日本明慧
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法を多く勉強して自分を修め、衆生を救い済度する(二)

法をよく勉強し、確実に自分を修する

 内 に向けて探して自分の不足を見つけ、間違いがあればすぐに直し、すべての機会を捉えて法を多く勉強しました。午前中一講を勉強し、午後は外へ真相を伝えに 行き、夜は経文を学び、家事もやらなければならないので、本当にとても忙しく、とても疲れていると感じるのですが、私は境界の高まりを感じました。

 しかし、これはまだまだ修煉の終わりではなく、師父が要求されていることからは、まだまだ遠いのです。「その功をさらに伸ばそうとする時には、人との軋轢やトラブルも際立ってきますので、さらに心性を高めていかなければなりません」(『転法輪』)

 また次の大きな難問がやってきました。私の夫は、何人かの友達と一緒に食事をしに行きましたが、その中の1人 が次の日に亡くなりました。その家族は「死者を公安局に運んで調べる」と言いだし、このことで夫は停職処分を受けることになりました。本当に思いもよらな い不幸が訪れ、しばらくの間、家庭内に波瀾を引き起こしました。死者の家族は、夫を含めてその日に食事に行った全員に、1人あたり4万元を賠償してほしいと要求しましたが、その中の1人が仕事がなく、多額のお金を出せないため、この件は膠着状態に陥っていました。

 私は法に照らし合わせて見ました。修煉者が遭遇することは、すべて偶然なことではありません。私は次のように悟りました。1つの可能性は、私たちが前世で彼らに借りを作ったのかもしれません。借りがあれば返さなければなりません。もう1つ は、私の心性を試すためです。三界の理は逆になっているので、常人にとっては悪いことでも、修煉者にとっては良いことになります。師父は私自身を見守って くださるだけではなく、家族をも加護くださっていますので、訳もなく家族に不当なことを背負わせることはありません。もしかしたら、私の利益に対する心を なくし、業力を転化するためかもしれません。これは業力を消去しているのであり、いい事ではないでしょうか?

 今回こそ心性を守って関を乗り越え、人心ではなく修煉者の正念で対処すべきと思いました。夫を責めることなく、法に則って彼の善念を啓発し、「失わないものは得られず」の法理を夫に教えました。最後には家族全員が同じ認識に達し、夫が払う分の4万元と、払えない友達の分の4万元も代わりに出すと決め、火葬の日に娘婿が家族を代表して死者の家族に手渡しました。また5百元を渡して哀悼の意を表しました。死者の家族は感激し、わざわざ夫の会社へ行って、「彼を困らせないでください。死者は元々心臓病があったのです」と言って、疾病があったことを認めました。このことで、私はやっとこの関を乗り越えることができました。

 修煉を積む中で、私は3日に1つ小さな関門に遭遇し、7日~8日に1つ 大きな関門に遭遇して、転びながら今日まで歩んで来ました。師父の慈悲なる救い済度から離れないように、学法グループの同修たちの助けからも離れないよう に、歩んで来ることができ、本当に感謝しています。現在の私の最大の心得は、法を多く勉強する、内に向けて探す、放棄する、人から貰おうとせず、何も求めず、ひたすら貢献することです。私心がなくなり、他人と争わなくなると、娘が「以前の怖いお母さんではなくなり、今はあまりいいお母さんだから、まだ慣れません」と何度も言いました。夫も「あなたの心は本当に優しいなあ・・もう修煉していいよ。あなたがよく修煉できたら、私たちも受益できるね」と言いました。家庭は円満になり、私も一心に「三つのこと」をよく行えるようになりました。

 人を救い済度するために、同修と近隣へ真相を伝えに行くと、1日に数10人もの人を救うことが出来ます。今年の春、家の内装を工事したことで、私は更に忙しくなりましたが、人を救い済度することを第一に置き、工事の人たちが仕事を始めると、私は真相資料を持って団地へ真相を伝えに行きました。いたるところで法輪大法の真相を伝え、壁などにも真相資料を貼ったりして、法を正すことも、常人のことも怠慢なく行い、毎日、20人以上の人を救いました。

 今年の8月、孫を連れて囲碁の競技に参加しました。その時の気温は38度もあり、これは業を滅するいい機会だと思って、あまり気にせず、ひたすら真相を伝えに回りました。3日間で100人以上の人を脱退させました。

 師父の要求には、まだまだ遠く、いろんな面で不足がありまが、今後、更に師父を信じ法を信じる心を固め、これからの修煉の道をよりよく歩み、師父の救い済度 の恩恵に背かず、円満になって師父と一緒に自分が戻れる場所に帰れるようにしたいと思います。今生で、幸運にも法輪大法に恵まれて修煉することができ、師 父の浩大な佛恩に感謝します!

(完)

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/1/244765.html)
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