日本明慧
■印刷版   

黒竜江省女子刑務所が元役人を拷問

黒竜江省漠河(ばくが)市に在住の元政府役人・里玉書さん(62歳女性)は2002年5月、法輪功を学んでいるという理由で懲役12年の不当判決を宣告された。2003年1月、黒竜江省女子刑務所へ収容されて9年来、拘禁中にひどい迫害を受けた。

里さんは1996年に法輪功を習い始めた後、心身ともに恩恵を受けた。1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから、この12年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように当局による理不尽な迫害を受けてきた。

2011年2月16日、施設側は暴力的管理のもとで人権を無視し、里さんに対してテープで口をきつく巻きつけ、後ろ手にして縛りつけたりして、また、裸にしたまま下半身に殴る蹴るの暴行を加え続けた。23日、里さんに対して殴る蹴るの暴行はさらにエスカレートした。

 

拷問の実演:殴る蹴るの暴行

拷問の実演:テープで口をきつく巻かれる 

3月3日、里さんは4人の監視員を手配された。同日、ロープで全身をきつく縛られ、それ以降、ほぼ毎日このような拷問を受けた。それにより、皮膚がうっ血し、手足が自由に動かなくなった。

 

拷問の実演:ロープで全身をきつく縛られる 

4月16日、里さんは囚人服の着用を拒否したため、受刑者によってひじで打たれたり、頭や足を捕まれて鉄製のパイプに強くぶつけられたり、体を逆さまにして宙に吊るし上げられたりした。結局、その後、一カ月間にわたって歩くことができなくなった。

5月30日、受刑者は里さんに対して全身をロープで強く縛りつけた。

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/3/244859.html )
関連文章