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イギリス議会で法輪功人権討論会が開催される(写真)

「12年間も続く法輪功迫害」をテーマとする人権討論会が2011年7月12日午後、ロンドンのイギリス議会ビルで開催された。イギリス議会庶民院のロード・ヒルトン(Lord Hylton)議員が討論会を主催した。

イギリスに在住の2人の法輪功修煉者が、中国本土で受けたさまざまな迫害の経歴を述べた。また、『新中国を失う』(Losing The New China) の著者イーサン・ガットマン(Ethan Gutmann)氏が、中国における臓器狩りの調査報告の証拠を提示した。そのため、中共による大規模にわたる法輪功修煉者からの臓器狩りが立証され、ジェノサイドの罪を犯す中共の犯罪行為が、討論会の参加者を驚かせた。


イギリス議会ビルで行なわれた人権討論会

『新中国を失う』の著者イーサン・ガットマン氏

イギリス議会庶民院のロード・ヒルトン議員


イーサン氏によると、彼がこれまで取材した百数十人の法輪功修煉者のうち、3割以上の人が不当に拘禁されている期間中に、理由もなく異様な身体検査、血液検査および移植手術のための器官の適合性に関する検査を受けたことがあるという。また、イーサン氏は、台湾のある外科医は彼に、中国における法輪功修煉者の臓器狩りは事実であると知らされた。この台湾の医師は、自分の患者が中国で臓器移植の手術を受けた際に、臓器の出所について知らされたことがあったという。

なお、中国では伝統的な考えにより、自分の臓器を寄付する人は非常に少ない。2010年3月、中国で公表されたデータによると、1年間で臓器志願者は37人にとどまるという。この数字は、臓器移植者のうちのほんの一部にしか過ぎない。

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/16/243996.html)
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