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甘肅省:元商務省職員一家 迫害を受け家庭崩壊 甘肅省慶陽(けいよう)市の元商務省職員で法輪功修煉者・寇(コウ)創金さん(59歳男性)は、妻と娘の3人家族で、家族は皆、法輪功の修煉を通して、心身ともに恩恵を受け、幸せな家庭を築いていた。しかし1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局は、法輪功修煉者に対する弾圧を開始した。そのため、冦さん一家も迫害を受け、苦境に陥った。
寇さんの娘・娟娟さん(23歳)は、当時、幼いながらも両親が連行される状況を数回、目の当たりにした。2001年9月のある日、警官らは寇さんの自宅に侵入して、寇さんの妻・李瑞華さんを連行しようとしたが、李さんが不在だったため連行できなかった。しかしその後、警官らは寇さんの家に泊り込んで娟娟さんを3日間監禁し、学校へ行くことを禁じた。
娟娟さんは精神的に重圧を受け、幼いながらも重いうつ病になってしまった。娟娟さんは1日に数回発作を起こし、意識は朦朧としている。娟娟さんは警官を見ると、特に情緒が不安定になる。
2011年6月29日午後4時、公安支局の警官10数人が電気ドリルなどの工具を持って、寇さんの自宅を訪れた。警官らは寇さんの自宅のドアを破壊して不法に侵入し、多くの家財を不当に押収した。警官らは李さんを連行しようとしていたが、李さんがいなかったため、寇さんを連行したという。
12年間にわたり、寇さん一家に対する警官からの嫌がらせは絶えることがなかった。娟娟さんは殆ど学校へ行くことができず、李さんは逮捕を避けるため、放浪生活を余儀なくされ、寇さんは再び連行された。現在、娟娟さんは、祖母と一緒に生活しているが、持病が悪化している。最近、娟娟さんは熱い油の中に手を入れていることさえ気づかず、酷い火傷を負ってしまったという。
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