日本明慧
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重慶市:高齢の女性 繰り返し不当に連行され迫害を受ける
重慶市巴南区に在住の徐明さん(63歳女性)は1998年に法輪功を習い始めて以来、常に「真・善・忍」の基本原則に従い己を律し、思いやりをもって他人の事を優先に考え、幸せな家庭を築くなど、良い人を目指していた。
2000年11月、徐さんは他の修煉者とともに、法輪功の真相を伝えるチラシを配布したという理由で、懲役4年の不当判決を宣告され、永川重慶女子刑務所へ収容された。入所前、同区公安支局の劉祥海、接龍鎮派出所の朱廷全、向元華、韓学平などの警官らは徐さんの家に押し入り、嫌がらせを行ったり、不当な家宅捜査をした上、徐さんを派出所に連行し、徐さんを縛りつけて睡眠をはく奪した。
徐さんは入所後、暴行や体罰、辛い強制労働を日々強いられた。また、同区公安支局は徐さんが監禁されている間、その機に乗じて彼女の定年退職金などを横領した。
2006年11月、徐さんは悪意を持った人に通報され、再び不当に連行され、家宅捜査、不当勾留などの迫害を受けた。徐さんは1年6カ月の労働教養を宣告され、重慶市沙堡女子労働教養所へ移送された。
労働教養所内で、徐さんは多数の修煉者と同様に、軍隊式の訓練、独房監禁、悪質な洗脳、辛い強制労働、睡眠のはく奪など、数々の拷問や迫害を受け苦しめられた。この迫害は看守・胡暁燕、陳彦雁、朱昱、趙媛媛が受刑者を利用して行ったものである。
2008年5月、徐さんは労働教養期間が終わったため、釈放されたが、依然として居民委員会(翻訳者注:中共の末端に連なる住民の自治組織)や警官らから嫌がらせや監視を受け続けている。また、北京オリンピック開催期間前、徐さんは当局に洗脳班まで不当連行され、20日にわたる勾留を強いられた。
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