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吉林省:体の不自由な農民 警官に暴行され重傷(写真)
吉林省図們市曲水村の農民・劉善真さんは右腕と両足が不自由にもかかわらず、法輪功の「真・善・忍」の基本法理にしたがって良い人を目指すことを諦めなかったという理由で、2008年12月14日、市公安局で国保(国家安全保衛)大隊メンバー、教導員、警官らによって足の骨が折れ、足の筋肉が裂けるまで滅多打ちにされた。そのうえ、劉さんにひどいけがを負わせた警官らはこの迫害を隠蔽するため、劉さんを治療せずに直ちに留置場の密閉した部屋に送り込んだ。
拷問の実演:滅多打ち
そして8日後、警察側は劉さんの家族に、劉さんが逃走するたび転んで足にけがを負ったと騙したり、逮捕を脅し文句に「劉さんのため裁判を起こすな」と脅迫したりした。続けて、市公安局は裁判所や検察庁の司法部門と結託して、劉さんに対して秘密裏に不公平な裁判のもとで懲役4年の不当判決を宣告し、安山留置場で拘禁するまで迫害をエスカレートした。
一方、警官・全勇哲は脅迫や誘惑、脅威の卑劣な手段を用いて、ほかの同じく修煉者の個人情報を言うよう劉さんの夫と娘を説得したことによって、劉崇河さん、孟繁琴さん、金永男さんなど、多数の修煉者を一斉逮捕した。彼らはいずれもひどい拷問を加えられた。金さんは拘禁されていた間、ひどい暴行や各種の拷問、長年の獄中生活に耐えられず、苦痛の限界に達してこの世を去った。
金永男さん
劉さんは迫害を受けて3年経った現在も、その影響で知的障害を持ったうえ、そのときに裂けていた筋肉が未だに皮膚の外に出たままという悲惨な姿であった。
ところで、昔から善悪に報いがあると言うが、法輪功修煉者への迫害に加担した上記の警察の身に実際に起きている。魯文哲と王源晟は、部下が麻薬輸入の罪で降職され、左遷された。また、王源晟のまだ17歳の息子は突然の病気で知的障害者となり、自力で生活できず介護を強いられざるを得ない。
警官・全勇哲、国保大隊メンバー・魯文哲、教導員・王源晟
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