日本明慧
■印刷版   

黒竜江省:女性教師 度重なる迫害の末に死亡

 黒竜江省綏化農墾に在住の法輪功修煉者で教師張淑玲さんは、201175日に地元の国保(国家安全保衛)大隊の警官らよって不当に連行され、綏化農墾留置所に拘禁された。その後、張さんは迫害され、730、この世を去った。

 
 
張淑玲さん
 
 75日午後、綏化農墾分局国保大隊の警官らは張さんの自宅に侵入し、張さんの説得を無視し、パソコン、プリンター、財布、法輪功の真相資料と関連書籍法輪功創始者・李先生の写真などを強奪した。さらに警官らは張さんを蔭農場派出所連行した。また以前にも、張さんは不当に連行されたことがある。
 
 張さんは教師として、常に「真・善・忍」の法理に基づき、学生により良い人になるように指導してきた。しかし張さんは法輪功を修煉しているという理由で、数回地元の公安局、学校から迫害され、職場を解雇された。20031126日、張さんは法輪功の真相を人々に伝えていた際に通報され、警官に不当に連行された。張さんは不当な尋問を強いられ、家財も没収された。その後、張さんは懲役3年の判決を言い渡され、ハルビン女子刑務所に送られて迫害を受け続けた。2006釈放された張さんは、心身とも大きなダメージを受け、体が衰弱、乳房には腫れがあった。
 
 今回、張さんが連行された後、家族は体が衰弱している張さんを心配して、派出所に張さんの釈放を要求した。しかし、張さんは釈放されるどころか、77日午前、法輪功修煉者・張秀芳さんとともに綏化農墾留置所に拘禁された。その後、張さんの病状が悪化したため、家族の要求で一時出所が認められた
 
 張さんは730、度重なる迫害の末、ハルビン病院で死亡した。なお、張秀芳さんはいまだに綏化農墾留置所に拘禁され、家族との面会を禁じられているという。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/12/245240.html)
関連文章