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湖南省:法輪功修煉者2人が不当拘禁される

 湖南省バン州市の法輪功修煉者・羅心球さん、呉孝威さんは2011年8月20日、中共の十数人の警官に連行され、家宅捜索も行われた。家の周りにも十数人の私服警官が待ち付せをしていた。
 
 バン州市政法委員会、バン州市610弁公室、バン州市国安局、バン州市仙区政法委、バン州市蘇仙区610弁公室、バン州市蘇仙区公安局、バン州市蘇仙区国保(国家安全保衛)大隊、バン州市蘇仙区南塔派出所、バン州市蘇仙区荷叶坪派出所などが今回の迫害に加担した。
 
 羅心球さん(68歳男性)は、バン州市蘇仙区に在住。呉孝威さん(62歳男性)はバン州鉄道会社の定年退職者でバン州市欄杆塘に在住。黄小芬さん(58歳女性)はバン州市桐梓坪路に在住。
 
 2011年3月20日、羅さんはバン州資興市の法輪功修煉者たちと一緒に法を勉強し、交流したため、現場にいた修煉者とともに警官に連行され、拘禁された。羅さんは釈放されてからも尾行され、監視された。
 
 8月20日午後5時、羅さんは再び連行された。十数人の警官が羅さんの家に侵入し、捜索を始めた。羅さんの妻(法輪功修煉者)はかつて、長沙女子刑務所に連行され3年間にわたって迫害されたことがある。釈放されてから肝臓が痛み、がりがりに痩せていた。
 
 十数人の警官と私服警官が黄さんの自宅に侵入し、黄さんを連行しようとしたが、家族が抗議した。
 
 当日の夜、十数人の警官が呉さんの自宅にも侵入し、捜索した。法輪功の書籍、パソコンなど私物が没収された。羅さんは呉さんの家に連れられた。呉さんは警官に、羅さんがこの地域の責任者だろうと聞かれたが、知らないと答えた。その後、呉さんの近隣に、朝から1人がずっと、呉さんの家の近くに警官が来るまでうろうろしていたという。
 
 呉さんと羅さんは現在、不当に拘禁されている。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/27/245926.html)
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