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黒竜江省:刑務所・労働教養所が法輪功修煉者を迫害
中共(中国共産党)政府が1999年7.20に法輪功への迫害を開始した後、黒竜江省の泰来刑務所とチチハル市の富裕労働教養所は中共に従い、鉄の椅子・引き伸ばし刑・暴行・足かせ・労役などの迫害手段で法輪功修煉者を苦しめ、修煉者に「真・善・忍」の信念を放棄させようとした。以下は数年来、ある法輪功修煉者が語った中共の公安・富裕労働教養所・泰来刑務所で受けた迫害事実である。
チチハル市の刑事警察隊に連行され 2年間労働教養を強いられる
2000年12月16日、私はチチハル市の鉄峰刑事警察隊まで連行されました。警官は交代で私を殴り、手錠と足かせを付けて、鉄椅子の2つの穴から両手を水平に伸ばすように強制しました。この拷問は深刻な場合、上肢に障害をもたらすのです。
拷問:鉄の椅子
2001年1月、私はチチハル市富裕労働教養所に拘禁され、警官に暴力を振るわれました。2年の労働教養期間を過ぎても、警官は口実をつけて私を釈放しないため、私は労働教養所の門から飛び出しました。しかし、門番に追いつかれて、打ち倒されました。門番は皮のベルトで私を滅多打ちにし、ベルトがちぎれるまで私を叩きました。2年3カ月後に、私はようやく家に帰ることができました。
拷問の実演:皮ベルトで滅多打ちにする
チチハル市の派出所に連行され 黒竜江省の刑務所で迫害される
2006年4月、私はチチハル市の鉄峰区光栄路派出所まで連行されました。所長らは順番に私を殴り、身体に水をかけ、木の棒で私の顔を叩き、ビンタを加え、4日間連続で寝ることを許しませんでした。その後、私はチチハル市第1留置場に拘禁されました。
2007年1月、私は黒竜江省泰来刑務所に送られ、冬の時期でしたが、上着を脱がされました。警官は監視役に「こいつは、修煉しない保証書『三書』を書かないから、上着を着させないように」と指示しました。それからずっと冬の上着を着せてもらえず、監視役はしょっちゅう私を殴ったり蹴ったりしました。また別の監視役は私が座禅するのを見て、太いプラスチック管で私の背中を20数回殴り、ズボンを脱がせてでん部を叩き、私に飛行機の姿勢を保つように強制しました。
拷問の実演:飛行機の姿勢を長時間強制する
その後、私は4大隊に移送されました。ある日、私は座禅したため、監視役らに殴られ、警官に足かせをつけられました。私は労役を強制され、足首は足かせの鉄のとげで擦り切れて化膿してしまいました。私は、陰湿な部屋で半月間、直立姿勢を強制され続けました。
2007年6月20日、私は太陽の下に長時間さらされました。目的は私に修煉しない保証書「三書」を書かせるためでした。私は断食で抗議したため、塩水を注がれ、眠ることも許されませんでした。翌日になると、また引き続き照りつける太陽の下にさらされ、私の腕には35センチ程の水ぶくれができてしまいました。
2008年5月13日、監視役は私にひどい暴力を振るい、警官は私の体に8日間棒をつけ、寝ることも許さず、竹の棒で顔を殴り、「三書」を書くように強制しました。
2009年2月、私は監視役に蹴られて、両ひざが黒くなり、数日間吐血して寝たきりになり、ご飯も食べられませんでした。
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