恐れる心を修め、真相をはっきり説明し、正々堂々修煉する(二)
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文/中国山東省の大法弟子 蓮花

 私は「あなたたちが所属する610弁公室と邪教大隊は皆、法輪功を迫害するために設けられた邪悪な組織です。もちろんあなたたちはその中の一員だから、仕事を選びづらいと思いますが、上からの指示を執行する時、融通をきかせることはできます。何をするにしても良心を守るべきであり、上からの命令だからといって、良心を捨てて悪いことをしてはいけません。善悪に報いがあるというのは不変の天理であり、大法と大法弟子を迫害することは、能動的であれ、受動的であれ、行なってしまえば罪を犯すことになりますから、中共邪党の副葬品として一緒に埋葬されないようにしてください」と厳しく言いました。

 そのとき、一人の国家安全局の人が「あなたはもしかして毎日これを研究しているのですか?」と私に聞きました。私が彼に名前と年齢を聞くと、彼はただ30歳を過ぎているとしか答えてくれませんでした。私は「あなたはまだ若いですが、私は今年で60数歳です。私の人生は邪党が政権を握っている期間とほぼ同じです。共産党の歴史を私はすべて経験してきました。三反、五反、人民公社、大躍進、文化大革命、89年6・4事件、現在の法輪功迫害も含めて、全て経験しました。共産党こそ、正真正銘の邪教です。あなたたちは帰ってから、『九評共産党』をしっかり読んで、じっくりと考え、正しい選択をするように勧めます」と伝えました。

 私はまた、『九評共産党』と私が受けた数回の迫害、特に強制労働に従事させられる中、迫害された経歴などをまとめて、大法の真相を伝えました。彼らはほとんど2時間近く話を聞きました。彼らが立ち上がって帰ろうとすると、私は「急がないでください。せっかく来たのだから、私はまだ話したいことがいっぱいあります。あなたたちは今、私が元気だと思いますか」、と聞きました。彼らは皆、元気だと答えてくれました。私は「しかしあなたたちは以前、私がどんな様子だったか知っていますか? 私は多くの重病を患い、悲しみのあまり死を願っているところでした。胃癌、顔の腫瘍、椎間板ヘルニアによる座骨神経痛、椎間板骨折、婦人病、心筋梗塞などの重い病気を患っていて、遺書まで書きました。幸いに大法を学んで、修煉を始めてから、間もなく全ての病気が不思議と消え、本当に全身の病気が無くなって、全身が軽くなりました。今日、私はあなたたち、決定権のある人が皆来ているので、あなたたちに聞きます、私はまだ法輪功を学ぶべきか、どうですか?」と言いました。彼らは口を揃えて、「学ぶべき、学ぶべき、学ぶべきです」と答えました。私は彼らの理解に感謝し、「それなら、私は今後、正々堂々と学ぶから、あなたたちは再び邪魔をしに来ないでください」と伝えました。彼らは皆「行きません」と答え、最後に彼らの会社へ遊びに来るよう私を招待しました。

 それから6年間、邪魔は一切ありませんでした。邪党がオリンピックを開催した前後、わが地区では200名以上の同修が迫害され、多くの同修が迫害に耐えられず、私の名前を告げましたが、邪悪は敢えて私に迫害の手を伸ばしませんでした。私は「修は己にありで、功は師にあり」(『転法輪』)の法理に含まれる内涵についてしみじみと感じました。ただ師父の説かれたとおりに行えば、それこそ最もすばらしいことであり、師父は常に私たちの身辺にいらっしゃいます。まるで師父の説かれた「一つの心が動かなければ、全ての変動を制することができる」(『米国中部法会での説法』)のようです。

 以上はわずかな体験と悟りであり、足りないところについては、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

(完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/14/247783.html)     更新日付:2011年10月17日
 
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