南京市:女性教官 収容所でレイプされ、釈放後再び拘束される
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 【明慧日本2013年12月11日】南京軍事学校の女性教官・李群さん(40代)は1996年に法輪功を学び始めた。しかし中共(中国共産党)の法輪功への弾圧政策によって、2001年に2年あまりの労働教養を受けた。

 拘禁中、李さんは江蘇省労働教養所で洗脳され、転向させられてしまった。それ以来、逆に中共に利用され、法輪功への迫害に加担するようになり、夫との離婚も強要させられた。

 李さんは一昨年3月頃、南京市610弁公室の修煉者への洗脳の実態を暴露し、自分が強制転向に屈したことを認め、インターネットを通して、それを破棄する旨の文章を発表したが、610弁公室の報復から逃れるために逃亡生活を余儀なくされた。

 610弁公室は李さんを重点迫害対象とし、指名手配した。その上で、かつて洗脳班で李さんをレイプした柏正輝(洗脳班の用心棒)の犯行を追及するという嘘で、李さんに戻ってくるよう呼びかけるなど、卑劣な手段を用いた。

 7月頃、3年間の放浪生活を続けていた李さんは再び連行され、南京市留置場で37日の不当拘禁を経て、南京市610弁公室洗脳班へ移送された。

 李さんは洗脳班で洗脳・拷問・侮辱・脅迫など壮絶な迫害を受けつくした。施設側は李さんに対して、柏正輝との性関係は浮気であり、強姦ではないと嘘をつくように強要し、言うことを聞けば、海外にいる娘との再会や夫との復縁が許されると条件を付けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/9/283756.html)
 
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