九評共産党は10年に渡り三退の大波を導く(写真)
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  【明慧日本2014年12月6日】『大紀元新聞社』が2004年11月に発表したシリーズ社説『共産党についての九つの論評』(以下九評共産党と表記)は、中国民衆が共産党から脱党する運動を引き起こした。現在、1億8千5百万人以上の中国人が大紀元の脱党ネットを通して中国共産党、及び関連組織から脱退することを声明した。中国共産党がまもなく解体すると共に、国際社会は共産党のイデオロギーを思想の疫病と見なし、共産主義を捨てることは世界の大勢になる。

《九评共产党》与退党帮助人摆脱西来邪灵的控制,重获精神自由和民族新生
九評共産党と三退は中国人が共産主義のコントロールから開放した

 『九評共産党』によって中国人は共産党が本当の「反中華勢力」だということを認識した

海外旅游景点上,中国大陆游客观看热议退党真相展板
海外の観光地で脱党についての看板を見ている中国人観光客

 人類の歴史の中で、百年に満たない共産党の暴力政権はただ一瞬に過ぎない。しかし、この赤色恐怖は世界の約半分を乱し、数えきれない人の命を奪い、中華民族の歴史に最も暗い時期を残した。

 中国共産党は暴力と嘘を利用し、各政治運動を通して「大飢饉」を引き起こし、8千万の中国人の命を奪い、5千年の中国神伝文化を破壊し、15年間法輪功を迫害する過程で、中国の道徳基礎を破壊した。

 2004年『九評共産党』が現れ、全面的に中国共産党の罪悪の歴史を明らかした。人類に反する邪霊の本質や、中華民族に深い苦難と危機を招いたことを徹底的に解剖した。『九評共産党』は、人々にかつてない震撼を与え、中国人は嘘の中で生活していることに初めて気付き、この赤い魔は中国社会の苦難や罪悪の根本的な原因だと認識した。

 三退して自らを救い共産党を解体しよう

香港法轮功反迫害游行中的一幕。迄今,逾一亿八千五百万华人在海外大纪元网站公开声明退出中共相关组织
香港で反迫害のパレードを行う法輪功学習者

 2012年12月18日、米国の中国問題に関する連邦議会・行政府委員会は、参議院で法輪功の迫害について国会で公聴会を行った。その後、「全世界脱党支援センター」が発表した「中国での脱党運動について」の詳細な報告を米国議会の政府ファイルに収録し、国家印刷総局で発行した。

 その報告によると、脱党は中国共産党を打倒すための政治運動ではなく、個々の精神的な目覚めであると述べている。中国共産党が滅びることは、その暴力的で非人間的な性質の結果である。中華民族は5千年の歴史を持ち、各王朝の切り替え過程を経た。共産党政権は中国の歴史上最も暗い時期であり、歴史の舞台から退くべきだ。中国も民族の復興を迎えるはずである。

 全体主義の研究に携わっているドイツ在住の学者・仲維光氏は、『九評共産党』より引き起こされた脱党運動は、この前例のない共産党の本質をはっきり認識させ、この邪悪を解体する初めての壮挙だという。

 「九評共産党は全面的、そして徹底的な文献であり、中国共産党を根本から明らかにしています。また、引き起こした脱党運動はこの前例のない邪悪を解体する初めての壮挙です。背景や方法、社会の影響、及び歴史の意義などの角度から見ても、他に類を見ない現象です。東ヨーロッパで半世紀以上の反共産党運動の中で、このような系統的な認識はありませんでした。その上、脱党という方法で解体することも考えられませんでした」

 「皆さんご存知のように、共産党は大変邪悪なものです。中国で8千万人を殺しました。ほぼすべての家庭はその迫害を受けたことがあります。法輪功学習者が人々に脱党を勧めることは、共産党員を敵と見なすことではなく、精神の面でその本質をはっきりさせ、そして脱退し、思想から粛清し、この人の魂を救うことになります。この中に中国伝統文化の刀を捨てる(過ちを改める)という意味合いがあり、人を敵と見なさず、人を善を向かわせます。それは慈悲であり、寛大でもあります。

 2004年12月3日、大紀元のホームページは初めて脱党の声明を受け取った。2005年の新年、海外の50名の華人学者が団体で中国共産党から脱退する声明を発表することを機に、中国人が共産主義の邪教から脱退する幕が上がった。

 2005年2月、法輪功の創始者李洪志先生が、中国共産主義青年団から脱退する声明を発表してから、三退の人数は毎日数百から1万人以上増加している。全世界脱党支援センターや各地の脱党支援センターも設立された。同年7月、『CCTV』を含む中国国内の25局のテレビ局の放送信号に割り込んで『九評共産党』や100万人の脱党情報が放送され、三退は中国国内で速やかに広がった。2006年4月、公に発表された三退の人数は1千万人を超えた。2011年8月、1億人を超えた。現在すでに1億8千5百万人を超えている。脱党の大波は毎日10万人、月300万人の速度で進んでいる。

 世界に大きな変化と希望をもたらす

二零一四年十一月二十二日,乌克兰总统波罗申科偕夫人跪祭在苏联共产党制造的“大饥荒”中所死去的数百万国人。这是乌克兰第一次以国家的名义公开反思共产党制造的悲剧,波罗申科总统表示共产党现已被扔进“历史的垃圾堆”
参拝するウクライナの大統領夫妻

 2014年11月22日、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領と夫人は、ソビエト連邦共産党が引き起こした大飢饉で亡くなった数百万人の国民を参拝した。これは、ウクライナが初めて国家の名義で公に共産党が創りだした悲劇を反省することである。ペトロ大統領は「共産党は既に歴史のゴミ箱に捨てられた」と述べた。

 概算統計によると、10年来『九評共産党』は既に30カ国の言語に翻訳され、全世界百以上の都市で2千回以上の検討会や記者会見、写真展などの活動が行われた。『九評共産党』は各国の民間から主流社会まで広がっている。そして、国際社会が中国共産党を認識することを助け、共産党が自己改善するという幻想を捨て、全世界で共産主義を取り除く大波を導くようになった。

 2006年1月、46カ国からなる欧州議会で一つの議案が決議がされ、初めて共産主義体制が犯した罪を公に非難した。ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェコ、ハンガリーなどの前共産主義国家は、続々と法律や決議、行政命令などを通して、共産党に関する各種の生産、販売、宣伝及び保存などを禁止し、国内ですべての党文化や共産党の影響を一掃した。共産党をファシズムと見なし、ジェノサイドの象徴と見なしている。

 米国のブッシュ前大統領は2007年6月、ワシントンDCの共産主義犠牲者追悼記念碑の除幕式で、共産主義がテロ主義であると見なした。「共産主義は20世紀で1億人の命を奪いました。中国だけで数千万人が迫害されました。邪悪と恨みを基礎としている共産主義は、現在まだ存在しています」と指摘した。2009年、オバマ大統領は就任演説の中で、再び共産主義がテロ主義である見なした。2011年10月、三退の人数が1億人を超えた時、米国国会は416決議案を通し、中国民衆の脱党運動を支援した。

 カナダで共産主義の犠牲者追悼記念碑を建てるために、今年5月30日、オタワで資金の調達披露宴が行われた。ハーパー首相は披露宴の演説で「共産主義は最も致命的な思想疫病です」と語った。

 ヨーロッパ議会のエドワード副議長は、2012年7月に発表した声明の中で、脱党運動に敬意を持つと示した。「脱党という平和的な精神覚醒運動は国際社会に希望をもたらしました。共産主義がない未来に憧れます」

 『九評共産党』と三退の大波は中国の歴史を変えている、世界にも大きな変化や希望をもたらしている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/29/300915.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/30/147102.html)
 
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