文/中国国営企業の労働者口述、大法弟子が整理
【明慧日本2016年8月27日】私はある国有企業の労働者として働いています。妻は私の貧しさに嫌気がさし、区内の裁判所に提訴して離婚しようとしました。法廷で、私の弟は、「私達の家族はあなたによくしてきました。あなたは良心の咎目を感じませんか?」と彼女に言いました。彼女は「良心は1斤いくらの値打ちがありますか?」と聞き返しました。最後に、会社の福利厚生として分譲された住宅は私のものと判定され、彼女は子供を連れて離れていきました。こうして私の家庭はバラバラになってしまいました。
法輪大法を修煉している兄が訪ねて来た時、大法の師父の経文を持ってきました。私はその中で述べられている道理が非常に正しいと思いました。社内で、私は技術力が高く、他人のできない仕事を良くこなし、同僚に敬服されるうちに傲慢になり、他人を日々叱責するようになりました。大法の経文を見て、私も「真・善・忍」に従って良い人になろうと同僚に優しく接し、同僚を尊重し、ボーナスの金額で他人と争ったりしなくなりました。同僚たちは私が「真・善・忍」の道理を認めてから人間が変わったと言っています。
離婚後、私は気持ちが落ち込んで、退社後同僚と一緒に「占い」に行きました。しかし、そこに着くとまもなく体に冷気を感じ、具合が悪くなり早めに帰宅することにしました。家に着いたころ、空が暗くなりました。廊下に電気がないため、7階に住む私は暗闇の中で階段を上らなければなりませんでした。階段を上る際、各フロアの踊り場に黒いものがいるのを感じて、今までにない恐怖を覚え、ドアを開ける時に手が震えていました。家に入った途端、私は全身の心地よさを感じました。その後、兄は「家に師父の経文が置かれているからだ」と言いました。私は内心、彼の意見に賛同しました。
私は40歳ごろから体の調子が悪く、とても虚弱でした。一時、私は休暇を取って、1週間ほど太陽の光を浴びましたが、意気消沈したままでした。ある日の夕食後、兄の家を訪ねると、兄は私に師父の説法を聞かせました。30分ほど聞いた私は立ち上がるや否や元気いっぱいになり、体力も付いてきたような感じでした。
その後、江沢民が法輪功を修煉する良い人々を迫害し、「天安門焼身自殺」という偽のニュースを作りました。私はそれを全く信じませんでした。なぜなら、私は仕事柄日々火を取り扱っており、火の性質を良く知っています。ニュースの中で、焼身自殺者は髪の毛に火が付いておらず、プラスチックの瓶が変形していません。さまざまな画面から見ても、それは真っ赤な嘘で、人々を騙しています。本当に悪質です。
家に近い山を登ったとき、偶然に吉林省から来ている検察官に遇いました。私たちはとても気が合って、話に花を咲かせているとき、法輪功に言及しました。彼は師父を知っていると言いました。私は喜んで「大法の師父は本当に良い人ですよ」と言いました。初対面の私たちはそのような情勢の中で楽しく話しました。
ある日、派出所に勤める友人が訪ねてきて、1人の法輪功修煉者を捕まえたことで1500元の功労金をもらったと言いました。気性の激しい私はその場で怒り出して、「お前は、何のお金でももらうんだね!?」と言いました。私が本当に怒っているのを見て、友人は「これから、もうそんなことはしないよ」と言いました。このことを母と兄に言うと、彼らも私の行動に賛同し、兄は「あなたは福報を得るよ」と言ってくれました。
その後まもなく、私はある女性に出会いました。彼女は携帯電話のバッテリーを扱う商売をしています。シングルマザーの彼女は家も車も持っていて、母親が大法弟子でした。私たちは徐々に親密になり結婚しました。その後、福利厚生で得た私の小さな家は大きな家に変わり、子供たちも結婚して幸せに暮らしています。今の私は2台目の新車に乗っており、定年退職して悠々自適の生活を送っています。前妻との間に生まれた娘とも連絡が取れて、仲良くしています。
兄は「あなたは大法の良さを知ってから、福報を得た!」と言いました。私はその言葉に心から納得しています。もっと多くの人に「法輪大法は素晴らしい!」と知ってほしいので、大法弟子に依頼して自分の体験談を書き出してもらいました。