中国からの投稿 二題
■ 印刷版
 

明慧日本2017年11月10日】

 一、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の若者が三退した

 昨日の午後、街で1人の若者に出会いました。

 私は近づいて彼に、「学生さんですか?」と聞くと、彼は、「いいえ、違います」と答えました。さらに、「おばさんの話を聞いてほしいのですが、あなたは学校に通っていた頃、政治の教材に法輪功に関する、『天安門焼身自殺』の内容があったでしょう? それはデマです。それは中国共産党が法輪功に無実の罪を着せているのです。それは中共が自作自演したものだと世界中に知れ渡っています。今、世界100カ国以上で法輪功を学んでいる人がいますが、弾圧しているのは中国共産党だけです。18年来、中国共産党は無数の法輪功学習者を殺害し、さらに、法輪功学習者の生体から臓器狩りをして高値で売り、暴利を貪っています。それは道義上許されないことです!」

 ですから、神はきっと中国共産党を滅ぼします。もし、あなたが共産主義青年団や少年先鋒隊に入っているなら、脱退してください。こうすれば、将来、神が中国共産党を滅ぼす時、あなたは巻き添えになりません。中国共産党の副葬品にはなりせんと言いました。

 若者は顔色ひとつ変えないで、「僕は警察学校の学生です!」と言いました。私は、「警察学校の学生でも命を守らなければなりません! 今、人々の心は皆悪くなりました。共産党に入党するのも、幹部になろうとするのも、すべて自分の出世と金儲けのためです。本当に国民のために考えて、行動する人はいません。私達は中華民族の子孫で、マルクス・レーニンの子孫ではありません。当時、あれだけ強かったソ連の共産党も一瞬で崩壊したではありませんか?」と言いました。

 若者は依然として声も顔色も変えずに、「僕は国保大隊のものです」と言いました。私は、「あなたは国保大隊に勤務しているから、よけいに分かっているはずです。テレビで宣伝したような焼身自殺や人殺しをする法輪功学習者を見た事がありますか? 反対に、生活の中で法輪功学習者は皆優しい人ばかりではありませんか?」と言いました。

 今回、若者は頷きながら、「そうですね」と言い、そして、「僕は共産党員です」と言いました。私は、「じゃあ、あなたは○○という仮名で脱退しましょう。1万回のことをして心配がなくても、万が一のことが怖いですよ。神が中国共産党を滅ぼす日が来たら、あなたも私も後悔しませんから」と言うと、若者はあっさりと三退に賛成してくれました。

 二、「中国共産党はどうしても法輪功を迫害しようとした。実に頭がおかしい」

 今日はタクシーで帰宅しました。

 運転手に三退の事について話すと、彼は私の方を向いて、「法輪功は、全然中国共産党が宣伝したようなものではない。共産党はまったくでたらめなことを言っている! 当時、大連に多くの人が陳情に行ったが、全員連行された。なぜ陳情に行くのかと聞くと、彼らは、『年配者は法輪功を習ったら健康になった。学生は法輪功を学んだらゲームを止め、学校をさぼらなくなった。若者は法輪功を学んだら、名誉や利益を求めず、闘いや争いをせず、汚職もなくなった』と言った。しかし、中国共産党はどうしても法輪功を迫害しようとした。頭がおかしいのではないか!」と言いました。

 私が、あまり勧めなくても、運転手はあっさりと中国共産党の関連組織から脱退してくれた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/28/355976.html)
 
関連文章