貴重な100元札
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 【明慧日本2017年2月20日】数年前のことでしたが、彼女が我が家に来たときに法輪大法が受けている迫害の真相を伝えました。真相を理解した彼女は共産党組織から脱退しました。

 数日前、街で彼女と出会いました。彼女は私を引き留めしばらく話しました。彼女はその後重い腎臓病に罹り、入院して治療していました。しかし治療すればするほど病状が悪化し、手術することになりましたが、彼女は手術台に上がる気力がありませんでした。病院は彼女の治療を放棄し、自分ももうここまでだなと思いました。絶望の中で、思わず私がかつて伝えた災難に見舞われたとき、心を込めて「法輪大法は素晴らしい」と念じていれば、災難から逃れ命を守ってくださるという話を思い出したそうです。そして彼女は念じはじめ、命を助けてくださるよう李洪志先生にお願いしました。そして彼女は生命の危機から脱出し、短時間で手術できる状態に回復しました。医師も納得できない表情で、「根本的に不可能なことだ、奇跡だ!」と話したそうです。手術を受けた彼女はとても元気です。

 彼女は繰り返し私に感謝していました。私は、「私にはそんな力はありません。李洪志先生が救ってくださいましたので、李先生に感謝してください」と話しました。

 彼女は無理やり私に100元を渡そうとしましたが、私は、「私たちの師父が教えてくださいました。金銭や物品を貯蓄してはなりません。だから法輪功はお金を受け取らないのです」と説明しました。彼女は「これは私の心使いです。恩恵を受けたので、口だけで何も感謝の意を表さないといけません。あなたたちが配布しているDVD、真相資料はお金で作られていますね、このお金をそれに使ってください。この金でほかの人たちも救われるでしょう」と説得されました。

 受け取ったこの100元はとても貴重だと思いました。今までお金を受け取ったことはありましたが、それはすべて法輪功修煉者が衆生を救うために節約したお金です。しかし、この100元は真相を理解し恩恵を受けた常人の気持ちですので、もっと貴重なのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/16/343127.html)
 
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