遼寧省葫芦島市で江沢民を告訴した学習者が相次ぎ連行
【明慧日本2017年7月10日】遼寧省葫芦島市公安局龍港区支局および管轄内の派出所は、今年6月以来、何度も法輪功学習者達を不当に連行して、拘禁した。その理由はこれらの学習者達が、最高検察庁に江沢民を告訴するため、告訴状を提出したことであった。
「中国憲法第41条」には国民は国家機関およびその関係者の違法行為、職務への怠慢行為を訴える権利があると定められている。告訴は国民の基本的な権利であり、憲法に守られている。しかし、区公安局は最高検察庁がまだ立件もせず、内容を確認してないうちから、告訴状を提出した学習者達を留置場に次々に連行し、逮捕状まで発付した。
現在、最高検察庁に江沢民を告訴するため、告訴状を提出して、連行された学習者達は下記の通りである。
6月2日、白静さんは玉皇派出所に身柄を拘束され、留置場に拘禁された。
6月5日、李淑清さんは連湾派出所の警官に留置場に連行され、黄麗燕さんは双龍派出所の警官に連行され、留置場に拘禁された。
6月6日、金宏さんは東街派出所の警官に留置場に拘禁され、区検察庁による逮捕状を発付された。
6月8日、区の北港街道営盤村の呂秀芝さんは笊笠頭辺防派出所に連行され、逮捕状を発付された。趙淑蘭さん、魏玉池さんは留置場に連行された。
6月15日、西街果園社区の楊立春さん、趙麗君さんの2人は西山派出所の警官に留置場に連行され、現在、区検察庁に逮捕状を発付された。
6月23日、陳再芹さん、高文志さんの2人は双竜、連湾派出所の警官に留置場に連行された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)