北京市通州区の学習者3人に不当判決
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 【明慧日本2017年9月29日】北京市通州裁判所の入口で9月20日午後、警戒線が敷かれ、パトカー3台と、多くの私服警官と警官らが集まった。2時頃、法輪功学習者・慶秀英さん、夏紅さん、李業亮さんにそれぞれ懲役10年と2年の政治的権利はく奪、懲役4年、懲役3年が下された。

 3人の学習者は上訴を表明した。

 李さんの弁護士は裁判官に、「李さんは無実です。このような判決に何の意味がありますか? あまりにも理不尽ではないですか? 私は留置場、検察庁、裁判所を20回以上訪ねて、責任者にも手紙を出し、電話もかけました。判決の2日間前にも李さんの無実を訴えて、裁判官からも無実であれば、大丈夫だと言われました。どうして急にこんな結果になってしまったのですか?」と不満を訴えた。

 ほかの2人の弁護士もあきらめず、電話やEMS(国際スピード郵便)を出すなどの方法で、無罪解放を求めている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/23/354065.html)
 
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