枯れ木に春が訪れるように 大法を修煉して起きた変化
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年4月1日】私は55歳の教師です。私の人生は暗い日々が続きましたが、法輪大法を修煉してから、枯れ木に春が訪れるように、心身ともに大きな変化が現れました。私の体験談を通じて同じく悩んでいる方々に、貴重な機縁を逃さないように願っています。

 私は2006年に法輪大法に出会いました。その時から『轉法輪』を何百回も読み続け、現在は毎日暗唱して十数回になりました。朝目が覚めると、時々頭の中に法が顕れ、私にとって大法は手放せない宝になりました。なぜならば、これは人々が心身ともに健康になり、道徳が高まる宇宙の大法だからです。

 一、暗い日々

私の前夫はある農村地域の中学校の校長です。2002年2月頃から、仕事関係の理由で2人の20代の若い教師と頻繁に接触するようになり、最後は不倫騒動を起こしてしまいました。その時から毎日のように夫婦喧嘩をし、最後に私は家を出て、アパートを借りて両親と一緒に暮らし夫と別居し、2年後に離婚してしまいました。身体も心もボロボロになっていましたが、私は人の前でいつも自立した楽観的な一面を見せました。しかし、悲しみと苦しみに包まれた私にとって、人生の意義を失い、生きるより死ぬ方がましだと思いました。

 一方、私の健康状態も日増しに悪くなってきました。長期的な不眠症がひどい神経衰弱を起こし、毎晩睡眠薬を服用しても2、3時間しか眠れず、翌日になると頭が重くて、仕事中でもあくびばかりしていました。また数々の慢性病を患い、身長162㎝の私の体重は45キロぐらいまで落ち、頬がこけ、目も落ち窪み、顔色は錆びたようにツヤを失いました。それだけではなく、昔、出産後にかかった関節炎も酷くなり、特に天気が悪くなると、全身の関節が痛くてたまりませんでした。冷え性も酷くて、夏はスカートをはく時にもタイツが必要で、秋になると人より1カ月も前から防寒ズボンをはき、翌年の5月まで脱ぐことができませんでした。ストレスで歯茎が腫れて歯が痛み、胃腸炎のせいで、消化しにくい食べ物やアイス類とは無縁でした。

 全身の病気を治すために、私は毎日数々の薬を飲んでいましたが、一向に治る気配がなく、時々ショックを起こして倒れてしまいました。病院で診断された病気は、栄養不良、低血糖、低血圧、心臓供血不足、それに、頚椎症、頭痛、鼻炎、痔疾など数々あり、処方された薬のほかに、漢方薬から栄養剤、薬酒まで飲み続けました。当時私の医療費は健康保険で支払われていましたが、それでも足らず、いつも1000元、2000元の現金で払いました。職場の引き出しの中には薬がいっぱい入っていて、同僚から「薬屋さん」と言われるほどでした。長年薬を飲んだ結果、肌が荒れて敏感になり、顔の皮膚がよくむけました。私にとって日差しの明るいときでも、毎日が暗く感じました。

 二、枯れ木に春が訪れる

 2006年6月のある日の夜、私が生徒の家を家庭訪問した際、机の上に1冊の分厚い本が見えました。読書が好きな私がその本を手にすると、生徒は「先生、これは『轉法輪』ですが、読んでみますか?」と聞きました。当時私は少し遠慮しましたが、「じゃ、読んでみましょう」と答えました。私は普段から小説などを読むことで、寂しい生活を慰める読書の習慣が、暗いどん底から光を見せ、枯れ木に春が訪れました。

 『轉法輪』をはじめて読んだその日の夜、久々にぐっすり眠りました。翌朝起きると、なんと身体が軽く、今までにないほど気持ちがよかったのです。その日から長年悩まされた不眠症と神経衰弱が治りました! 『轉法輪』を読み終えて本を返しに行ったら、生徒から「先生、顔色がとてもきれいです」と言われました。お世辞だと思いながらも家に帰って鏡を見たら、肌が白に赤みがさしていて、以前の錆びたように暗かった自分とはまるで別人のようでした。本を1回だけ読むことで、こんなにも変化が起きるなんて、不思議と言うしかありませんでした。それから頭がさめたようにはっきりして、目も生き生きし、身体のだるさが消えました。

 7月の夏休みに、私はまた『轉法輪』と『大円満法』、それに師父の煉功ビデオを借りて、県外の親戚の家に休暇を過ごしに行きました。列車の中でも私は『轉法輪』を読みました。本を読めば読むほど心が静かになり、和やかな雰囲気に包まれ、周囲のすべてが消えたように感じました。私の不平不満の心は大法に溶かされ、重苦しかった気持ちが一掃され、普通の本を読む時と違って、大法を読むと目も疲れずますます明るくなることに気づきました。

 学法を通じて一つ分かったことがありました。つまり人々が苦しみや酷いことに遭うことは、今生か、あるいは前世かの「因」が今日の「果」になるのです。これを悟って、私は心を開き、怨むことや憎い人を気にしなくなり、前の夫に会っても私から挨拶するようになり、苦しい恨みを捨てました。

 私は毎日むさぼるように『轉法輪』を3、4講学びました。ある日、本を読んでいる最中胃が痛くなったので、ベッドに腹ばいになって読み続けました。その時はまだ師父と大法を敬うべきだと知りませんでした。不思議なことに、本の一つの文字が金色の輪に囲まれピカピカ輝いているのが見え、すぐ起きて正座して本を読むようにしました。胃が痛かったのは師父が業力を取り除いてくださっているのだと分かりました。その日から胃の痛みが消え、なんでも食べられるし、アイスクリームなども平気に食べることができました。

 私は『大円満法』と煉功ビデオで師父が教えられる動作を見ながら習う時、最初から身体の変化が感じられました。元々頚椎症のために腕が痛かったのですが、はじめて第一功法の「佛展千手法」の中の「双龍下海」の動作をする時に、左腕に何かが走り回っていると感じましたが、あとの学法を通じて、それは師父が私に脈を通してくださっていたと分かりました。

 夏休みが終わって家に帰って来た私は、ある日の夕方、薄手のタンクトップを着て母と庭に立って話していたところ、母は「今日はどうしたの? タンクトップだけでも寒くないなんて」と驚きました。そう言われて、私ははじめて自分が普通の人と同じようになった変化に気が付き、心から嬉しかったのです。「私は法輪大法を修煉したからです!」と誇りをもって答えました。

 1カ月も経たないうちに、数々の疾患が消え、全身が軽くなる体験は本当に素晴らしかったのです! 昔は時間があれば横になりたいと思いましたが、今の私は毎日元気で明るくなり、歩くのも軽く感じました。

 修煉してからはじめて学校の健康診断を受けた時、30人あまりの先生はほとんど高血圧などいろいろ問題がありましたが、2人の若い女性教師と1人の中年の男性教師のほかに、私を含めて4人だけが異常無しでした。長年、頭痛、胃炎、関節炎、それにショックでしょっちゅう倒れてしまう「薬屋さん」の私が、まさか「異常無し」と診断されるなんて、信じられないことでした!

 また2010年の健康診断で、医師は私の子宮はすでに萎縮していると言いましたが、不思議なことに、2012年に普通に生理が一回来ました。

 私は今年55歳ですが、同世代の人より随分若いとよく言われました。肌がきめ細かく、白に赤みがさしていて、昔の自分とは別人のようでした。中学の同窓会で、同級生に学生時代よりも若いと冗談交じりに言われました。「何か老けない薬でも飲んだの?」と聞かれましたが、当時私は理解されないと恐れていたので、法輪大法を修煉したおかげだと言えませんでした。その後、私は同級生たちにネット上に掲載されている大法の真相や『細雨人生』などの真相を伝える動画を送りました。同級生たちは皆私に奇跡的な変化をもたらしたのは法輪大法だと分かりました。

 大法の修煉を始めてから、私は職場でも社会でも真・善・忍に符合する良い人になるように自分を律しました。自分の子供を有利にさせたい気持ちから、先生に現金や物を渡す保護者もいますが、このような場合、私はいつも保護者に、「私は必ず真面目にお子さんを教えますので信じてください」と優しく拒みながら安心させました。ある時、ネットショップで販売促進のためにお客さんに10元のキャッシュを贈るキャンペーンがありましたが、私は贈ってくれた金額を返す時、「私は法輪大法の修煉者です。私の師父は真・善・忍に従って良い人になるように教えてくださったので、人の利益をむさぼることはできません」と言いました。すると相手は、「ありがとうございます、私も真・善・忍を修めたくなりました」という返事が来ました。

 修煉してから、私は怨恨を捨て、前の夫の父親が亡くなった時、息子に500元を渡してお葬式に行かせたら、前の姑は涙を流しながら私に会いたいと言ってくれました。私は何度も前の姑に食べ物や衣服を買って息子に持って行かせたり、私が持って直接会いに行ったりしました。最初会ったときは、親子のように抱きしめて、「よく会いに来てくれたね!」とおばあちゃんはとても喜んでくれました。私の身に起きた大きな変化を見て、前の姑も驚いて、「法輪大法は素晴らしい!」と言いました。村の昔の近所の人たちも私が綺麗になったと褒めてくれました。

 「薬屋さん」と言われていた私は、『轉法輪』に出会ってから今まで、薬を一錠も飲んだことがありません。中国共産党の虚言に騙され、真相を知らない人々に、私は自らの体験から一つ伝えたいことがあります。大法は人に薬を飲ませないわけではなく、修煉者として私たちは師父と大法を信じ、大法の基準で自分を律し、大法に同化すれば、心身ともに健康になるので、薬が必要でなくなるのです。

 以上は私の修煉体験談です。これを通じて善良な人々に法輪大法は正法であり、高徳な大法であることを知ってほしいのです。そして一度素直に『轉法輪』を読むことができれば、本に書かれたことが分かり、その時自分がどれほど幸運で、幸せなのかきっとお分かりになると思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/20/384116.html)
 
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