邯鄲(カンタン)労働教養所が行なっている迫害
(明慧日本)河北省邯鄲市の労働教養所は法輪功修煉者を常に殴打、罵倒し、食事も減らすという野蛮な迫害をおこなっている。以下は迫害の一部事例である。
2009年5月14日、強制収容されている法輪功修煉者の馬修員さんは、2009年7月31日に刑期が満了することになっていた。ある日、 馬さんは法輪功の書籍を読んでいたところを警官に発見され、上層部に報告された。そして、労働教養所はこれを口実に半年間の刑期延長を加えた。
法輪功修煉者の楊建勛さんは体調がよくなかったため、ベッドに座り休んでいた時、警官の魏邯生が入って来たのに気づかなかったので、起立しなかった。それを理由に警官の魏は楊さんを数回平手打した。楊さんは衝撃で倒れそうになった。
労働教養所では、食事をする前に強制的に共産党を讃える歌を歌わされるが、法輪功修煉者の賈春友さんは迫害により高血圧、貧血、不整脈などが現れていて、歌わなかったので、警官の魏は賈さんの顔を数回殴打した。賈さんは地面に崩れ落ちるように倒れた。
悪辣な警官の魏は口を開けば罵声を浴びせ、常に暴力を振るった。
法輪功修煉者の趙興由さんは、04年末から05年初めまでの間、悪辣な拷問担当の警官らに、精神異常になるほど酷く拷問された後、家に帰された。08年7月14日、趙さんは再び連行され、邯鄲労働教養所に収容された。趙さんが精神異常の状態にもかまわず、悪辣な警官の魏は暴力を振るって迫害している。
邯鄲労働教養所の悪辣な警官の魏邯生、刑延生、薛沛軍(最も悪辣)らは、法輪功修煉者を罵ったり、暴行したりするのは日常茶飯事であり、その迫害手段や行った悪事は数えきれないほどである。
邯鄲労働教養所は1995年から収監者の食事に関する規定を作成していた。食事代は毎月110元とされ、しかもこの費用は個人の負担とされている。しかし、毎日提供される食事は朝食にお粥、蒸しパンと漬物。昼食は、野菜を水で煮込んだものと蒸しパン。夕食はお粥、蒸しパンと漬物等とひどく粗末なものであり、食事の量が少な過ぎてお腹を満たすことはできなかった。食事が改善される時は監査のある日ぐらいである。メニューボードに書いてある献立には、食事ごとにメニューは変わり、毎回数品の料理を出すようになっていたが、それは見せかけだけである。いつも同じものしか出てこなかった。収容された人々は栄養失調(医者の診断による)になっていた。そういう状態の身体で毎日12〜13時間の労働を強いられた。昼休みはなく、夜は寝ずの当直をさせられるときもあった。これらの法輪功修煉者に科せられた非人間的な迫害は、何日かけても語りつくせないだろう!
第2大隊長が孔という者に代わっても、法輪功修煉者の長時間強制労働が止むことはなかった。孔は服役囚の劉永強、裴現平、李鵬、谷河嶺、甘功義、王培強らに指示して、法輪功修煉者に対し長時間の正座や殴打、足蹴にする等で迫害し、強制労働も監視させていた。そして、警官らは昼寝して、パソコンゲームなどで遊ぶ者もいた。
2009年8月17日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/9/206164.html)
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