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成都中級裁判所が非公開裁判、司法官・林喬が再び冤罪判決

(明慧日本)成都の法輪功修煉者・陳昌元さんは濡れ衣を着せられ、不法に3年の判決を受けた後に上訴したが、7月18日に成都市中級裁判所から第一審の判決を維持するとの判決を下された。情報によると、陳昌元さんは現在、すでに密かに徳陽刑務所に移送されて監禁されており、弁護士と家族は、まだ司法官・林喬から何の通知も知らせも受けていないという。

 陳昌元さんに対する訴訟を中級裁判所が担当するようになってから、林喬は陳昌元さんの弁護士に対して次々と妨害し、弁護士が第一審の法廷の審理記録をコピーすることを許さなかった。そして、弁護士に「書面審理」(すなわち開廷しないで審理すること)をすると告知し、被告人を弁護する文書を裁判所に提出するよう何度も催促した。

 これに対し、陳昌元さんの家族は何度も成都市中級裁判所、成都市人民代表大会、省人民代表大会などの機関に上書し、林喬の違法行為に対して抗議し、同時に陳昌元さんの第一審のプロセスは根本的に法に反しており、法律の適用を誤ったまったくの冤罪事件で、刑訴訟法に基づいて、第二審は必ず公にしなければならないこと、そして権限を授かった弁護士は決して林喬の違法行為に協力しないことを指摘した。

 しかし、林喬は家族の訴えを顧みず、独断専行して公然と刑訴訟法に背き、弁護人の意見を聴取せずに、密かに冤罪判決を下した。 今年の初め、鍾芳椋さんら11人の法輪功修煉者の案件を審理する際、司法官・林喬は、以前と同様に15人の弁護士が手渡した一連の申請、意見と訴えを顧みず、一連の違法な調査処理を行った後、強行して冤罪判決を下し、無実の罪の案件を作った。

林喬

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報は、中国語のページを参照)

 2009年8月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/15/206565.html

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