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葛昆さんは不法に裁かれ、裁判官は弁護士を妨害

(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・葛昆さんは2008年7月、不当に連行され、2009年7月31日にイ坊市・寒亭区裁判所で不法に裁判が行なわれた。裁判に参与した機構は、イ坊市寒亭区裁判所・イ坊市検察院・奎文検察院・寒亭検察院・奎文区公安分局である。

 葛昆さんの両親は、北京の人権弁護士・温海波さんに息子の弁護を依頼した。2009年1月5日、温弁護士は寒亭検察院へ資料を調べに行ったが、裁判所でしか見せられないとの返答だった。5月末、温さんは司法部門に弁護士の資格を取り押さえられ、開廷まで資格を奪われた。葛昆さんの親は仕方なく北京市シン諾弁護士事務所の呉江涛さんに弁護を頼んだ。呉弁護士も資料の調査を制限され、さらに法廷で数回、司法官による妨害を受けた。

 葛昆さん(32)は山東省イ坊市イ城区の西関中和街・1号柚東棟301号室に住んでいた。その後、迫害を受け、放浪生活を余儀なくされた。そして2008年7月9日、奎文で国保大隊の警官に連行され、不法に1年以上拘留された。葛昆さんは迫害を受け、体は極めて衰弱している。さらにその期間、谷志勇などを始めとする奎文国保大隊の警官らは、証拠を捏造し、葛昆さんを誹謗した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/30/209322.html

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