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河北省雄県:優秀な公務員が不法に拘束される

 (明慧日本)河北省安新県の法輪功修煉者・趙武虎さん(28歳男性)は、とても優秀な公務員だったが、法輪功に対する信念を放棄しないことを理由に迫害を受け、路頭に迷う生活をしている。9月18日午後4時過ぎ、雄県の趙さんの家に、雄県派出所と国家保安員らが侵入した。そして、趙さんを雄県公安局に強制連行し、ノートパソコン2台とプリンタも没収された。その後、趙さんは安新県に移送された。

 趙さんはオリンピック期間中、警官による不法拘束後、家に帰れず放浪生活を余儀なくされた。現地の警官らは今でも彼を拘束しようと企んでいる。

 河北安新県庁・監督課長の趙さんは、正直で温厚な人柄から評判がとても良かった。仕事も抜群の成績で、何度も保定市の優秀な情報人材と優秀監督として県庁から称賛と高い評価を得ていた。

 2008年7月22日、中共安新県・公安局主任の楊賀新趙北口鎮の党委員書記・于更順は、安新公安局国保大隊、趙北口鎮の警官を率いて、オリンピックの保安という名目で、ドアを開けさせ、趙さんの母親(修煉者)を拘束しようと企んだ。趙さんの母親が不在だったため、代わりに趙さんを連行し、ノートパソコン、プリンタ、真相資料を没収した。その後、警官らは、安新県永安路の朝市で野菜を販売している趙さんの母親を逮捕し、安新県留置場に拘束した。家族の助けで趙さんの母親は家に戻ることができたが、趙さんはその間、路頭に迷う生活を余儀なくされた。

 その後、家族は何度も安新610弁公室、公安局国保大隊、趙北口鎮派出所の警官らの追跡や嫌がらせを受けた。最近、安新610弁公室主任の康合会は趙さんの兄・趙文虎さんに、趙さんの給料を出さないと脅迫した。

 趙さん一家6人は、彼と妻の収入でやっと生活をしていて、裕福ではない。趙さんの給料が出なければ、家庭の生活はさらに苦しくなる。もともと穏やかで幸せに満ちていた家庭が、中共の迫害により一瞬にして窮地に追いやられた。4歳になる趙さんの娘がお父さんを捜して泣き崩れると、家族は悲しみのあまり泣くこともできない状態になっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/3/209577.html

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