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吉林省:法輪功修煉者・朱海玲さんは不法に労働教養を科される

(明慧日本)吉林省永吉県の法輪功修煉者・朱海玲さん4姉妹は、9月15日、警官に連行された。後になって朱さん以外の3姉妹は釈放されたが、朱さんは1年の労働教養を科された。そして長春市の黒嘴子労働教養所へ送られ、迫害され続けている。父親の朱景雲さんは、連行から逃れることができたが、放浪生活を余儀なくされている。

 朱海玲さん(28歳女性)は永吉県岔路河鎮の住民で、吉林市情報工学の学校を卒業している。2005年から法輪功を修煉し始め、心身ともに健康を取り戻した。

 永吉県警察隊長の朱兆宏・岔(タ)路河鎮支署長の劉俊鵬は大勢の警官を引き連れ、2009年9月15日午前3時50分、朱さん宅及び朱さんが経営している電器店を包囲し、窓ガラスを割り不法に侵入した。

 店舗にあったパソコン2台・4500型カラーコピー機・大量のDVD・CDに加え、朱さんの携帯電話も奪った。そして自宅から現金11500元(20万円相当)・銀行カード4枚・DVDプレーヤー1台・デジタルカメラ(前日購入)・衛星受信アンテナ・CDプレーヤー1台・携帯電話4台・線香・A 4コピー紙・各種伝票・戸籍簿・父親の手帳・朱さんと父親の身分証明書・『転法輪』5冊などを奪った。

 朱さんの弟の朱博元さん(寝たきりの身体障害者)は警官に「あなたたちは捜査令状を持っているのですか? 無ければ、あなたたちが行っていることは違法行為ですよ」と問い詰めた。警官の一人が弟に暴行を働いたので、家族が止めに入った。そして警官に「私たちの財産や、支払い用の現金(2万元相当)を持って行かないでください」と言った。その警官は「黙れ!」と恫喝し、母親に殴りかかった。警官は家財を持ち逃げする際に、絶えず汚い言葉で罵り続けた。

 続いて警官は朱さん4姉妹を連行した。後に朱さん以外の3人は釈放されたが、朱さんは永吉県留置場に15日間留置された後、2009年9月29日、1年の労働教養を科され、長春黒嘴労働教養所へ送られた。現在、父親は放浪生活を余儀なくされている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年10月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/8/209961.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/21/111739.html

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