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四川省:雷金香さんら5人に不当な重刑

(明慧日本)四川省簡陽市の裁判所は12月8日、雷金香さんなど5人の法輪功修煉者に対し、不法に開廷した。弁護士は答弁したが、裁判所は法律と事実を無視し、雷金香さんに9年6カ月、賈正芬さんに8年6カ月、張世祥さんに6年、劉徳慧さんに4年、彭秀瓊さんに3年の不当判決を下した。

  当日、裁判所には多くの法輪功修煉者および地元の住民が傍聴に訪れ、席は埋め尽くされていた。何カ月も拘禁された修煉者たちは信仰を堅持し、車から降りて「法輪大法は素晴らしい!」と大きな声で叫んだ。開廷中、それぞれの機会に、法輪功の素晴らしさと自分が修煉した後、心身ともに恩恵を受けたこと、法輪功を学ぶだけで、中国共産党に迫害された事実を述べた。

  3人の弁護士は違う角度から、法輪功修煉者が修煉し、法輪功が迫害されている真相を人々に伝えることは一切、法規に違反しておらず、起訴状に述べられた事実は根拠がないと弁護した。有罪の立場をとっていた弁護士はその場の正義に圧倒され、直前に意見を変え、修煉者に無罪の弁護をした。裁判所の傍聴人も法輪功の真相を理解した。

  5人の法輪功修煉者は自白を強要され、殴られ、吊るされ、睡眠を奪われるなど各種の拷問を受けたことを陳述した。

  現在、数人の法輪功修煉者が簡陽市の留置場に不法に拘禁されているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年12月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/9/214134.html

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