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世界人権デー:法輪功修煉者がロンドンで真相を伝える(写真) (明慧日本)法輪功修煉者は2009年12月10日の世界人権デーに、イギリスのロンドン中心部にあるトラファルガー広場(Trafalgar Square)で集会とパレードを行い、中国共産党の法輪功修煉者への臓器狩りなどの人権侵害を制止するよう呼びかけた。
中学の科学教師であるマリアン・ジョーンズ(Marian Jones)さんは次のように記者に語った。「これまで全くこのようなこと(共産党が臓器狩りすること)を聞いたことがありません。本当にびっくりしました! 恐ろしいことです! 私はイギリス政府がこれに対して何かをしてほしいです。このような行為はまったく人間性がなく、許されないことです」
広場で行われた記者会見では、ヨーロッパ議会副主席エドワード・マクミラン・スコット氏、デビッド・キルガー氏、ヨーロッパ法輪功の友協会主席ジョン・ディー(John Dee)氏などが発言した。また、ジャクソン(Glenda Jackson)議員、ロンドンの議会議員、ロンドンのバーネット区区長ブライアン・コールマン(Brian Coleman)氏も応援の手紙を送った。 エドワード・マクミラン氏は「私が2006年に中国を訪ねた時に、私と連絡をとった数人の法輪功修煉者はみな共産党に逮捕され、拷問を受けました。これはただ中国各地での氷山の一角に過ぎず、中国では、約500〜700万人が労働教養所に入れられ、拷問を受けています。国連の拷問問題特別調査官は、労働教養所に入れられた人の約2分の1〜3分の2が法輪功修煉者であると考えています。共産党政権の統治下で、数千万の中国人が迫害を受けています。法輪功は完全に平和な団体だというのに、法輪功修煉者が特に多く迫害を受けています」 また同氏は「スペイン全国管区裁判所で江沢民ら5人が告訴され、審理入りしたことに賛成します」と述べ、中国で迫害を行っている人たちに、今日の社会で、拷問罪は罷免権を持たないのだと警告した。 ジャクソン(Glenda Jackson)議員のメッセージ「私は再び、諦めることなくあふれる勇気をもって、平和な方式で中国の人権を求めて努力する法輪功修煉者と法輪功修煉者を応援する人々に、心から敬意を表します」 ブライアン・コールマン(Brian Coleman)氏のメッセージ「私は共産党当局に対し、無条件ですべての罪なき人々を釈放し、国連人権宣言に従うよう呼びかけます」
記者会見後、法輪功修煉者たちは横断幕とメッセージパネルを掲げて、トラファルガー広場から、ロンドン繁華街を通って、中国大使館前までパレードし、大使館前で煉功とキャンドルライトの追悼活動を行った。 2009年12月15日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/11/214254.html) |
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