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江西都昌県の警官、沈栄香さん親子に嫌がらせ

(明慧日本)江西省都昌県国安大隊の警官・伍尤龍は2009年12月9日午前9時、私服警官を率いて、法輪功修煉者・曹換女さん(20歳前後)の勤務先(化粧品販売店)に入り、曹さんに「法輪功をやめないのか?」と悪意をもった口調で聞いた。それに対し、「やめません。法輪功は素晴らしい功法です。病気が治りますし、良い人を目指すことができます。どうしてやめるのですか? 全世界で100カ国以上に広がっており、多くの人が法輪功を修煉していますよ」と曹さんは答えた。警官2人はあれこれと聞いた後、曹さんにサインを強要しようとしたが、曹さんは拒否した。

  曹さんの母・沈栄香さん(65歳女性)は今年6月に九江市留置場から釈放された後、ずっと伍尤龍の警官に嫌がらせをされている。

  沈さんは都昌県周ケイ鎮出身。夫の病死と息子の事故死にショックを受けて病気になっていたが、1996年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、元の肺結核、心臓衰弱、腎臓炎などの持病が全快した。

  1999年から法輪功が弾圧されて以来、沈さんは不当審問・拘禁・恐喝などの迫害を加えられていた。2000年7月、沈さんと曹さんは親子で北京へ行き、法輪功の真相を伝えたため、沈さんは1年、曹さん(当時、未成年)は1年半の不当判決を下された。2人は九江市労働教養所で過酷な労働を強制され、肉体と精神ともに蹂躙された。労働教養が終わって釈放後も親子は依然として中共の公安に嫌がらせをされ続けている。

  中共が法輪功を迫害して10年来、沈さん親子は相次ぎ強制連行・拘禁・嫌がらせなど苦しめられている。2007年半ば、親子はまた不法に監禁され、1000元をゆすり取られた。2009年6月24日、沈さんは警官の迫害で九江市留置場に入れられて、1000元の罰金を強いられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年12月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/13/214323.html

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