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韓国の舞踊界、神韻の鑑賞が必修科目となる(写真)

(明慧日本)韓国の水源、昌原での公演に続き、神韻ニューヨーク芸術団は大邱で公演を行った。4回公演が、芸術家達に衝撃を与えた。芸術家らは「極められた芸術」だと完璧な舞台を称賛した。神韻を観ることがすでに韓国舞踊界の必修科目になったようだ。

 有名な舞踊家:神韻を観ることが必修科目になった

 韓国の有名な舞踊家・金竹叶舞踊博士は、大邱韓国研究会の会長と団長などの職を務めている。神韻を観たのは3回目となった。2月26日、鑑賞後、感心しながら語った。「毎回、観るたびに新たな発見をする。韓国の舞踊界・芸術界が皆、神韻芸術団の優秀さを知っており、皆観に行き、必修科目になったようだ」

金竹叶 舞踊博士

 「現在、韓国で舞踊をバレエと融合して創作する傾向がある。他の国においても、皆がこのような複合作品を見て、麻痺したかのように真の芸術美が分からなくなった。それに比べて、神韻が演じる純正な中国古典舞踊・少数民族舞踊・民間舞踊は、観れば見るほど素晴らしく感じ、不変な価値の力の偉大さに圧倒された。これこそ、真の中国であるべき姿を感じさせた」

 彼女は感慨を持って続いけた。「何処の国であっても、自己民族の伝統を堅持し続けてこそ、その価値が値上がりできると思う」

 金博士は、「神韻が伝統の中国舞踊と現代先端科学技術(バックスクリーン)との融合が完璧にできて、独創性もある。民族衣装も目を奪うほど非常に華麗で、独特性があり、舞踊を引き立てることができた。個々の舞踊には個々の特色を持っており、観賞すればするほど、その良さに引き寄せられる」と示した。

 合唱団指揮者:永遠の美しい思い出になる

 佛への賛美合唱団の指揮者で、大韓民国仏教曹渓宗・総務院長も務める金淳英さんは、神韻に深い感動を覚えた。「神韻が古典文化を舞踊の形で表現し、優れたアイディアだ。ダンサーの細かい動作さえ芸術性に溢れ、感激した。私の永遠の美しい思い出になる」

 「私達は汚れた世界で生きており、神韻を観た観衆は皆が心の浄化を得られることを祈る」

 舞踊学院の院長:極めた芸術だ

 韓志安院長は家族と共に大田から駆けつけて神韻を鑑賞した。彼女は「実に素晴らしかった! 極められた技術だ! 公演中、起立して拍手を送りたかった。座ったまま拍手しても、手を高く上げ力を込めてやった」

 「アーティスト達の技巧・表情・及び伝わってきたものが非常によかった。普通なら演出者はプレッシャーを抱えながら、必死に演技をするため、疲労が出てくるはずだが、神韻のアーティスト達は、そんな様子は見られず、最初から最後まで軽快に踊り続けていた」

 舞台芸術家の韓院長は、神韻の演出の各方面の細かいところまでが完璧にできており、しかも、深い意義が含まれていると認識した。

 韓国民謡会長:芸術家はきっと感動すると思う

 「この舞台は今まで観た中で最高の舞台だった。芸術に従事する人なら、神韻を一度観るべきだと思う。でないと生涯、後悔するだろう」と、語った韓国岭南民谣の阿里郎保存会・郑银河会长が、芸術科家たちに神韻を薦めた。
郑银河会长

 郑会长は鑑賞後、つぎのように語った。「舞台は始終、勇壮で広々として、華麗さと純潔さに覆われていた。すべてがよかった。歌・照明・バックスクリーンの映像も完璧だし、音楽も生き生きとして、舞台の内容とよく融合された。まるでその場に身を置いたかの感覚を覚えた。ダンサー達が魂を全身に込めて踊っている。一つの舞踊を多くのダンサーが1人になったかのように上手に踊ることが、多大な努力を重ねてきたことを覗える」

 教授:神韻が後世に遺産を与える

 2月26日、韓国天主教大学の教授で、大邱文化財委員も務める舞踊家・朴妍鎮教授は、神韻の広大な勢いに感服した。「神韻が更に盛大になり、これから、永久に止むことなく公演し続け、後世に遺産と模範を与えて欲しい」と語った。

 「私はよく天国を表現する舞台を観るが、これほどの勇壮な舞台を始めてみた。神韻が誇りある団体で、多くの努力を払ったことを一目で分かった」

 芸術家:神韻が芸術のリーダーシップを備えている

 韓国の総合融合芸術家で俳優の鄭宝敬さんは、起立して神韻に熱烈な拍手を送った。「この舞台が私のこれからの制作に大いに力となる。神韻が勇壮さと優美さを備えただけでなく、芸術のリーダーシップをも備えている」

 「神韻を観ると、希望と力を得られる。抱えているストレスなどがなくなり、心の緊張が和らげ、身体も軽く感じた」と感激した。

 有名な音楽家:神韻が芸術家の魂の美しさを披露した

 韓国の有名な音楽家・全誠煥先生は、かつて大邱天主教大学・音楽学院の院長を務めていた。今は、韓国公演芸術振興会の代表理事を務めている。2月26日、神韻を鑑賞後、「舞台が非常に壮観で、色彩が豊かだった。選んだ民俗の題材も深い意義が込められている。神韻が、中国民族の各種の長所、芸術家らの魂の美しさを表現した。声楽家の歌が人間の美の精神世界を見せてくれた」と語った。

全誠煥先生

 オーケストラが中国楽器と西洋楽器と融合して伴奏した音楽についても、高く評価された。

 有名な音楽家:正しい審美意識を呼び起こす

 韓国慶北大学芸術学院の周永偉教授は、大邱市市立韓国音楽団の常任指揮者でもある。神韻オーケストラの伴奏と舞踊に深く感銘を受けた。「神韻が表現している伝統文化が人々に正しい審美意識を呼び起こしている」

 「韓国でも民族楽器を西洋楽器と融合し演奏しようと試みたが、未だに成功していない。しかし神韻は、それができた」

 「東洋伝統文化は豊かな奥深い内包を持っているが、今の物欲横行の時代では、東洋の高質な文化が国際世界に広めることができず、神韻が伝える正統文化は、人々の真の審美意識を呼び起こし、心身と共に心地をよくさせ、善の思いを浮かべさせる。神韻が全世界に広めていって欲しい」

 2010年3月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/28/219019.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/3/1/115025.html

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