韓国:元宵節に神韻を鑑賞して、華人が感激
(明慧日本)韓国で元宵節を祝う頃、神韻公演は大邱市民会館で、祝賀ムード溢れる「灯の舞」が演じられていた。異国で中国伝統文化と芸術を表現する神韻を観ることができて、良い一年を迎えた華人達は、驚喜し、感動し、誇りを感じて、言いがたい気持ちを覚えた。
2010年2月26日に、韓国に来たばかりのある中国人は27日、神韻を鑑賞後、感動で胸が高まり言葉をスムーズに話せなかった。翌日の午後、彼は再び鑑賞した。今回彼は、わざわざ10万ウォン(約600元)を使っていい席のチケットを購入した。鑑賞後、満足した彼は「今日受けた一番の感銘は、これから中国人には希望があるということです」と語った。
華人カメラマン:芸術界に神韻が素晴らしいという評判がある
何伝干さんは世界華人写真学会の会員で、韓国教育美術協会顧問でもある。神韻を鑑賞したのは、今年で2回目となった。2月26日、彼は芸術界の友人数人を連れて共に神韻を鑑賞した。何さんは感動を抑えながら語った。「神韻はすでに芸術界の噂の的になった。知り合いの多く歌唱家、画家、舞踊家達が神韻に感服している」
「神韻の価値はとても計ることができない。我々の中国五千年の文化と歴史を演出している衣装や色彩或いはバックスクリーンの映像と音楽はいずれも、私達が学ぶべきところが多い」と感心した。
最後の演目「佛法が広まる」が特に気に入ったという。「これは非常に素晴らしく、韓国人もきっと好きだと思う。孫悟空が玄奘三蔵に同伴してインドから佛教を持ち帰り、大乗仏法を中国に広めたことを韓国人は皆知っているからだ」
テノールの洪鳴さんが歌え終えると、全会場から嵐のような拍手が起こった。何さんは、自分は多くの舞台を鑑賞したが、洪鳴さんが一番だと語った。
「神韻は純粋な芸術で中国の宝だ。大いに広めて公演を続けて欲しい」と、最後に述べた。
中国からの留学生:心が震え涙が溢れる
邱さんは中国山東省からきた留学生で、金融を学んで5年経った。公演の中休みのとき、目に涙を浮かべて感動に浸っていた。感情が高まった彼は、記者の質問にすぐ言葉を出せず、深呼吸をしてやっと話せた。「心が震える作品ばかり、ずっと涙が溢れそうだった。どのように表現したらいいか分からないが、舞踊や音楽など、とにかくすべてに最高の感動を貰った」
初めの舞踊「先皇が盛んな時代を作り出す」の幕が開くと、厳粛かつ偉大で壮麗な天国の仙界が現れ、「それを目にすると、全身が震え、満身にしびれを感じ、ひっきりなしにエネルギーを感じ取った」 続いて、バックスクリーンに「神伝文化を作り出す」という文字が映し出されると、封印された久々の記憶が蘇った。「私は天上に神が存在していると確信した」
神韻は彼に多くの啓発を与えたが、言葉で言い表すことが出来ないと述べた。暫く沈黙した彼は、「神韻はよい人間になることをと示しており、善の一面を大事にし、他人に真心と誠実を持って接し、各方面においても同じ態度を取るべきことが舞台から伝わってきた」
彼は自分の周囲の多くの友人が神韻をみて帰国すると、迫害をうけるのではないかと中共に恐れを感じ、鑑賞できないことを遺憾に思っている。「これは非常に惜しいことだ。私は怖くない。観たいなら観る。これは私の権利ではないか」と語った。
山東省住民:中国人であることに劣等感を感じない
中国の山東省から来た周さんは神韻を鑑賞後、これ以上ない誇りを感じたという。「私は真の中国伝統文化と中国の姿を見た。中国人の私はもう劣等感を感じない、逆に誇りを感じた」
彼は好奇心で見に来たという。「来る前、私もこの舞台が何処まで良いか知らなかった。観てみると、これほどまでに完璧だとは想像もしなかった。どう表現したらよいか分からないが、とにかく素晴らしい。特に最初の演目、神佛が天上界から人間界に降りてくるのを観て、感激した」
「韓国に来たばかりのとき、中国人の荒っぽい言動で韓国人が不快感を覚えているのを見かけると、私は非常に悲しくなった。今日、私は初めて中国伝統文化がこれほど悠久で美しいことを知り、中国人は元々礼儀正しい民族であったことも、韓国の文明も中国から学んだことも知った。ただ、今の中国は道徳が著しく低下しており、中国人の心も道徳から離れてしまったことを遺憾に思う」
「友人にこれこそ真の中国文化であり、外国人まで賛嘆している。中共のデマの宣伝に惑わされず、自分達が自分の目で確かめたほうが賢明だと伝えたい」
2010年3月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/1/219070.html)
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