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江蘇省:私が目にした法輪功修煉者に対する迫害

(明慧日本)私は1998年から法輪功の修煉を始めた。1999年7.20以降、私が法輪功の修煉を堅持したために、警官から嫌がらせを受け続け、失業した。

  2008年、江蘇省女子労働教養所に入れられ、さまざまな迫害を受けた。江蘇省女子労働教養所は7つの大隊があり、法輪功修煉者を拘禁するのは主に第三大隊である。

  江蘇省女子労働教養所の警官の法輪功修煉者に対する、陰険で残忍な迫害手段を以下に暴露する。

  警官は陰で法輪功修煉者を殴打したり、罵ったりすることを麻薬常習犯と売春婦に指図してやらせている。また、警官は法輪功学修煉者のお金を麻薬常習犯たちに持たせ、これらのお金をスーパーで自由に使って買い物などをさせている。

  ある60代の法輪功修煉者は、ご飯を食べさせない迫害を受けたとき、麻薬常習犯・朱桂紅は警官の指図の下で、60代の法輪功修煉者の顔にお粥をかけ、数回ビンタをしたので、彼女の顔にはっきり跡が残った。

 人間とは言えない狂気のように振舞う朱桂紅は、法輪功修煉者に対して便器ブラシを陰部に入れたり、野蛮な灌食をしたり、塩水を鼻に詰め込んだりしたのは、警官に自分の刑期を減刑してもらうためである。

  法輪功修煉者・張風英さんは、体はとても元気だった。労働教養所で警官は、張さんが高血圧症であると言って、張さんに不明な薬物を投入したので、張さんの皮膚と筋肉が破裂したようになった。

  ほかの法輪功修煉者にも張さんと同じような薬物を飲ませた後、全身が腫れた。警官は法輪功修煉者がその不明な薬物を飲むことを監視するように麻薬常習犯に指図した。

  江蘇省女子労働教養所で法輪功修煉者は常に残酷な迫害を受けている。例えば、真夏に太陽の当たるところに立たせられたり、数日間続けて昼も夜も立たせられたり、殴られたりなどである。

  警官のシャ麗麗は麻薬常習犯の楊華瑞に指図して法輪功修煉者・胡珍茹さんを殴打させ、ほかの人に聞こえないようにテープレコーダーの声を大きくし、また殴打に参与する他の8人に手袋を配り、この犯罪を起こした。

  法輪功修煉者で医学博士の張玉華さんは、髪の毛を引っ張られ頭を壁に突き飛ばされた。また首をつかまれて脚で体を蹴られ、首元をつかまれた傷跡が残った。現在、張さんは第七大隊に拘禁されて拷問を受け続けている。

  私と同じ部屋で拘禁されている匡淑蘭さんは、労働教養所に入れられた後、家族も連座された。匡さんの自宅の近くに女性の遺体が発見されたが、警官は匡さんの夫が犯人だと疑い、8人の警官が匡さんの夫の血液検査をした。

  匡さんの夫はショックを受け、脳出血になり、病院から危篤の連絡が入った、息子さんは労働教養所に来て、母にその事情を話したいと言ったが、労働教養所側に「そのことを言うな」と言われた。

  その後、電話でやっと匡さんは事情を知り、釈放を求めた。しかし、警官は釈放すると言いながら、釈放しなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年3月12日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/6/219329.html

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