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江西省の女子刑務所、失明するまで法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)江西省都昌県に在住の法輪功修煉者・胡火英さん(59)は2008年3月、懲役4年の不当判決を下された。同省南昌市女子刑務所に収容されてから2年以上が経った。監禁されていた間、胡さんはさんざん苦しめられ、心身共に深刻な傷害を受け、身体が極度に衰弱し、両目が失明するまで迫害された。

 胡さんは法輪功を修煉する前、2人の息子を亡くしたことにショックを受けて精神が不安定になり、心臓病などの疾病を患っていたが、法輪功を学んでからは、心身ともに回復した。

 1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まってから、胡さんは法輪功の真相を伝えることに力を注いだ。その間、国家保安大隊長の黄益会に捕まり、監禁された。2000年7月3日、都昌県留置場に2000元をゆすり取られ、自宅で嫌がらせなどを受けたりし、加えて、何度も監禁生活を強いられてきた。夫の王華山さんも長い間この迫害に晒されたことで、心神喪失状態になって自力で生活ができなくなった。

 2005年4月、胡さんは九江市馬家労働教養所で1年監禁されていた間、夫の介護と娘の世話ができない上、毎日労役を14時間以上強いられたり、受刑者に虐待されたりした。そのため、次第に体が衰弱し、目の機能も衰え始めた。

 2007年、胡さんの夫はひどい迫害を受け続けていることにショックを受けた上、病気に苦しめられ、この世を去った。

 2007年7月10日、胡さんは夫を亡くしたが、公安局の方長根などからの迫害はさらにひどくなった。2008年2月29日、敏感日であるオリンピック開催前、胡火さんは懲役4年の不当判決を下され、江西女子刑務所に移送された。

 2010年5月27日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/25/224293.html

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