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四川省:法輪功修煉者が11年間受けた迫害

(明慧日本)四川省の法輪功修煉者・闞(カン)宗銓さん(70)は法輪功を放棄しないという理由で、絶えず中共(中国共産党)による迫害で苦しめられてきた。

 修煉していない闞さんの息子は母が法輪功修煉者であることで、社会や職場から強いプレッシャーを感じ、結局、心身ともに苦痛の限界に達し、約1カ月入院治療が必要になるほどのひどさで精神的に参って心神喪失状態に陥った。それを理由に、会社側から長期間にわたって給料が支払われず、出勤も禁じられ、また妻には離婚を申し出られた。

 闞さんの夫は、息子の不幸や妻が受けた一連の迫害など、中共による降りかかってきた災難にショックを受けて持病がひどくなり、2005年末に無念の思いを残したままこの世を去った。

 2000年3月23日に闞さんは強制連行されてから、15日間不当監禁を受けた。また、2006年12月までの間、温江公平鎮派出所や国家安全保衛(国保)大隊は5度も闞さんの家に侵入し、家宅捜索した。そのとき、令状の提示もなくパソコン、法輪功の関連書籍、ビデオテープ・MP3、李洪志先生の写真、法輪功の資料など数万元相当の家財を没収された。

 闞さんは迫害を受け始めてから、勤め先の工場から仕事をしても給料が支払われなかったりして、不当罰金などを含めて被害額は3万元近くに上った。

 2010年8月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/22/228659.html

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