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デンマーク:オルフスの文化祭、観衆が法輪功に関心を寄せる(写真)

(明慧日本)デンマークで2番目に大きい都市・オルフスは2010年8月28日、年に一度の文化祭を迎えた。現地の法輪功修煉者がイベントに参加し、功法を披露して中国の伝統文化の一つである気功を紹介した。そして、中共により残酷な迫害を受けている事実を伝えた。

功法を披露する法輪功修煉者

法輪功について尋ねる観客

観客に法輪功について説明する修煉者

 45周年の歴史ある文化祭は毎年違うテーマで行われてきた。今年のテーマは「隣近所」。イベントは一週間を通して舞踊や劇、クラシック音楽とオペラまたスポーツなど幅広く紹介した。デンマーク女王も開幕式に出席し講演した。この文化祭は北欧で最も盛大な文化祭の一つであるため、現地で一番賑やかな一週間となった。市民はもちろんのこと、他地区からも多くの観客が駆けつけた。

 また、法輪功の展示ブースには絶え間なく観客が訪れた。自ら進んで法輪功の資料を求める人や、迫害の真相について尋ねたりする人も多く、中国で起きている残酷な迫害に強い関心を寄せた。

 看護婦のリスベスさんは功法の実演に惹きつけられていた。修煉者の説明を聞いた後、リスベスさんは「真・善・忍」は社会に必ず有益なことをもたらすと言い、皆が優しさのある環境で生き、互いに平和に生活するべきだと話した。法輪功が迫害されていると知ると非常に驚いて悲しい様子で、心を痛めたという。帰りに「真・善・忍」を信じる人がもっと多くなって欲しいと言い残した。

 中国文化と気功を習ったことがあるという西洋人の女性は、功法の実演を真剣に見物した後、深い慈悲に満ちたエネルギーを感じ取ったという。さらに、「法輪功は宇宙の特性『真・善・忍』の原則に従っているため、心身ともに有益である上、次元も高めることができる。とても不思議な功法で、奥深い内包がもっとあるに違いない」と述べた。

 中国文化に強く惹かれ、数回中国に行ったことのあるルーマニア出身のイリナさんは、法輪功が残酷に迫害されていると知ると、少しも驚かず逆に間違いなく中国共産党がやっているのだと言った。「私はルーマニアの出身で、かつて共産党の統治下でこのような人権侵害の犯罪がよくあった。だから法輪功のことを理解できる」と説明した。そして、迷いもなく迫害に反対する署名用紙にサインした。しかも、自分の名前を中国語で丁寧に書き記した。

 文化祭を通じて、迫害に反対する署名が多く集まった。多くの人が、この人類史上かつてない悲惨な出来事が早く終結を迎えることを願った。
 
2010年09月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/31/229044.html

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