師に手伝い、法を正す——自分自身を正すことから始まる
(明慧日本)最近発行された『明慧週刊』で掲載された、どのように現地の邪悪行為を暴露するかの文章を読んで、深い感銘を受けたので、明慧ネットを借りて自分の考えを述べたいと思います。
法輪功修煉者が不法に逮捕され、拘禁された後に、本人またその家族は迫害を逃れるために、自らお金で関係者を買収するなどの工作をしています。その方法で確かに釈放された修煉者もいましたが、かえって迫害がひどくなった修煉者もいます。いかなる結果にせよ、このようにした修煉者は自分が迫害された事実を暴露しようとしません。なぜなら、コネで釈放されたのに、また当事者を暴露するなんて人情味がないと思っているからです。ところが、実はこれこそ邪悪な旧勢力にすきに乗じられてしまったのです。第一、お金で買収工作すること自体が正しくない。第二、人間の情に動かされた。第三、この関門をしっかり乗り越えられなかった。これらのため、今後の修煉に難をもたらすかもしれません。
しかし、修煉は厳粛なことであり、修煉中に遭遇したすべてのことは修煉者と関係があり、いずれも人心を取り除くためであり、どんな気持ちで対応するのかはとても肝心な問題です。常人の考えで心性を高めることはできません。
ある農村の法輪功修煉者は1999年に迫害が始まって以来、邪悪が動くと、お金で買収工作してきました。それで何回も捕まり、毎回お金で関係者を買収しました。一方、同じ地域にいる同修は街で真相を伝え、三退を勧めていますが、捕えられたことはありません。また、その農村の修煉者は、2008年に外で真相資料を配って、無事に家に戻ったと思いきや、610弁公室がやってきて迫害されました。
個人の考えですが、修煉は心性を高めることが最も重要です。お金でコネを作るのでは、心性を高めることができません。まさしく逆方向に行ってしまい、旧勢力が按配した道を歩んでしまいます。お金でコネを作る修煉者は早く人心を捨てて、すぐに法輪功修煉者を迫害する事実を暴露し、法を正す進展についていかなければなりません。
私と同じ地域に住む夫婦(2人とも修煉者)は2009年春、運転していた小型トラックが大型トラックと正面衝突しました。運転室が大破しましたが、操縦室にいた3人はみな無事でした(他の2人はすでに三退しました)。私は3回も彼にこの奇跡のような出来事を記事にするように頼みましたが、彼ははっきり言いませんでした。最後に、私はこの事は師父があなたを守っくださったと思っているのかと彼に聞きました。彼は「はい」と答えました。「はい」と答えた以上、なぜ正々堂々と法を正す勇気がないのかと説得しました。最後にやっと2009年9月末に(9ヵ月後)になんとかこの出来事を書きました。しかし、本名ではありませんでした。
このような例はたくさんあります。前述した執着心を持っている修煉者は人心を捨て、真実をありのままに公表することを望んでいます。これは自分を向上させるだけでなく、衆生を済度することでもあります。
個人の考えであり、法に従わないところがあれば、ご指摘ください。
2010年09月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/11/229475.html)
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