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黒竜江省の検察院ら、法輪功修煉者2人に秘密裏の裁判を企む

(明慧日本)黒竜江佳木斯(ジャムス)市の法輪功修煉者・王麗新さん、李秀栄さんは2010年7月19日、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている内容のチラシを配布したときに不当連行された。その後、ジャムス郊区検察院と裁判所は2人に対して、秘密裏の裁判を企んでいる。
 
 連行の当日、王さんと李さんはそれぞれ、令状の提示もない警官に自宅の不当捜索を受けたという。
 
 王さんと李さんの家族は2人が連行された後、何度も長青派出所に2人は無実だとして釈放を求め続けた。にもかかわらず、同所の警官は2度と出られないと家族側を脅した。また、家族側は郊区公安分局、長青郷政府、婦女連盟、郊区検察院、市検察院、火電会社の家族棟の居民委員会(中共の末端に連なる住民の自治組織)などいずれもこの迫害に加担した機関に行き、釈放を要求した。しかし、結果としてこれらの機関には全く相手にされなかった。その間、ある機関の役人が匿名で、家族側に釈放を条件に4万元をゆすり取ろうとしたこともある。
 
 2010年8月末、王さんと李さんが連行されて約2カ月後になって、郊区検察院は逮捕状を発布したという。
 
 2010年9月26日、家族側は再び長青派出所に王さんと李さんの状況を尋ねたが、所長・趙明は「もう出られないと言っただろう。出て行け!」と怒鳴った。さらに、李さんの母親にさえも乱暴に扱った。最後に、所長の趙は「自分には釈放する権限がなく、検察院も裁判所も俺と同じだ。この全ては政法委員会、610弁公室が手配したものだ」と答えた。
 
2010年10月08日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/6/230640.html

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