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610弁公室が刑法300条を乱用し、法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)法輪功修煉者・梁梅さんは2009年10月11日、中共(中国共産党)の弾圧政策のもとで法輪功が迫害されているという内容のチラシを配布したことが理由で、懲役3年6カ月の不当判決を言い渡された。現在、河南省新郷市女子刑務所で拘禁され、迫害されている。
 
 610弁公室をはじめ公安局、検察部門、裁判所などの司法部門が互いに結託し、あらゆる法律の根拠を示さず、当事者が述べた無実を無視し、秘密裏に拘留・逮捕・起訴・裁判を行い、刑法300条を乱用して、弁護士や家族がいないまま梁さんに懲役3年の不当判決を言い渡した。
 
 それに対して、梁さんは周口市中級裁判所(高裁にあたる)へ行き、刑法300条を犯した証拠を見せてほしいと要求した。しかし、かえって裁判官の怒りを買い、前回の判決にさらに6カ月の刑期を加えられ、最終判決として3年6カ月の判決書を渡された。そのため、中共に人権を蹂躙された梁さんは無実を晴らすことなく刑務所へ送り込まれた。
 
 梁さんは刑務所で、転向させる目的で悪質な洗脳を強行され、ひどい暴行を受け、数々の拷問で苦しめられている。厳寒に曝されても、70歳の両親がはるばる遠くから来て渡した布団などの防寒用品を何度も没収された。
 
 上記施設で迫害されているのは、同じく修煉者・李燕慧さん、范桂芝さん、王軍英さん、王春玲さん、劉素琴さん、楊秀玲さん、王愛珍さんなどである。 
 
2010年11月06日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/26/231500.html

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