日本明慧
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絶えず法に基づいて自分を正す(一)


文/中国の大法弟子 一童

(明慧日本)尊敬なる師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。
 
 この機会をお借りして、この数年の修煉体験を師父に報告し、同修と交流したいと思います。間違っている所は慈悲なる指摘をお願いします。
 
 一、真相を伝え、人を救うことを始めた頃
 
 2004年9月、師父の「人心を放下し、世の人々を救い済度する」という経文が発表されました。当時、邪悪のアジトから出たばかりの頃で、家族は私に小さい店を開いてくれました。真相資料を作る拠点を開くことを手伝う同修がいたので、資料拠点を作りました。2005年の春、店にお客さんがたくさん来たので、彼らに真相を伝えようと思いました。初めは、私とAさんは恐怖心があり、警察に通報されるのではないかと恐れていました。しかし、良くない考えはすぐに消えました。師父は「真相を伝え衆生を救い済度することに旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをする時の心構えにそれらに付け入る隙を与えないようにすることです」(『二〇〇二年ボストン法会での説法』)とおっしゃいました。師父の法は私たちの正念を増してくれました。そして、彼らに真相を伝えることにしました。
 
 20人が中共の組織を脱退し、さらに、彼らは他の人を呼んで真相を聞きました。印象に強く残ったのは18歳ぐらいのある少年でした。真相を聞いた彼は、お父さんとお母さんと姉も中共の組織を脱退したいと電話が来ました。その時期は私とAさんは学法、発正念、トラブルに遭ったら大法で量ることを重視していた時期でした。ですから、初めのころは私たちが資料拠点での仕事と真相を伝える面でお互いよく協力できました。残念なことに、この良い状態はずっと保つことができませんでした。私は自我に執着する心が強く、同修の間違いを探す癖があります。その結果、Aさんは私の所を離れました。不幸にも、旧勢力に迫害され、命を失いました。
 
 二、全体で学法し、内へ向かって探す
 
 Aさんは生前、常に自分を法で照らし、正し、自分の不足を探すことをしませんでした。さらに一時期、学法、煉功、発正念と真相を伝えることを緩めていました。同修Bさんとトラブルになり、自分の心性に問題があると分かっていましたが、心をどうしても変えられませんでした。この時、同修Cさんが師父の言葉を使って私を悟らせてくれました。あなたは考えたことがありますか? もしかするとその言葉は彼女が言ったのではなく、師父が言ったかもしれません、と言いました。それから、彼女は師父の「マンハッタン説法」を私に見せてくれました。
 
 「法は一切の執着を打破することができ」(『精進要旨二』「妨害を排除せよ」)私は落ち着いて、法に基づいて自分を照らしたとき、いつも自分の観念を強調し、他人が自分の観念に合わないときは嬉しくなく、本当に自分を修めていませんでした。本当に師父と同修に合わせる顔がないと感じました。
 
 その時、同修Aさんを思い出しました。Aさんは亡くなる日に、師父と同修に、自分が長年ある既婚の男性と交際していたことを告白しました。Aさんが私に直接言わなかった原因の大半は、私の高い所から見下ろす態度に脅かされ、自分を軽視されることを恐れていたからです。もし、なんでも同修のために考え、いつも法理で交流していたら、Aさんは邪悪に命を奪われなかったかもしれません。
 
 それ以降、問題に遭った時、落ち着いて自分の原因を探すようになりました。ある日、プリンタの調子が悪く、どの心がいけないのかと自分に問いました。最初は分かりませんでしたが、その後、DVDはBさんが焼いたと突然思いだしました。Bさんとの隙間がまだ完全に取り除かれてないことを悟りました。ただちに発正念をして自分の空間場、一切の宇宙の真善忍の特性に合わない観念を解体し、Bさんとの隙間を解体するよう発正念しました。それから、プリンタが治りました。このことで、人心を正せば、邪悪は自ら取り除かれるという法理を悟りました。
 
 (続く)
 
2010年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/17/%E6%98%8E%E6%85%A7%E6%B3%95%E4%BC%9A--%E4%B8%8D%E6%96%AD%E7%94%A8%E6%B3%95%E5%BD%92%E6%AD%A3%E8%87%AA%E5%B7%B1-232454.html

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