日本明慧
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師父と法を固く信じて修煉すれば、妨害を取り除くことができる


文/四川省の大法弟子

(明慧日本)10月のある日、夫が伝染病にかかり、目を真っ赤にして帰ってきました。食事のとき、姑は自分がうつされないように、自分の部屋に行って食事をしました。そのとき、ちょうど私の家に滞在していたある同修は、「私達は修煉者なので、伝染病を怖がることはありません」と言いました。それを聞いて、私は顕示心が湧き「さっき、夫の目を観察していたとき、私に向かって何かが飛んでくるのをみて、飛んでくるならやっつけてやると話したら、飛んで来なかったんですよ」と、自慢げに話しました。
 
 しかし、2日後の朝、目が覚めたとき、夫に顔を向けて寝ていたことに気付きました。目が少し痒いと感じたのですが、気にせず仕事に出かけました。バスの中で、目の中に砂でも入ったかのように、すごく痒かったのです。職場に着いたら、気になって時間さえあれば、すぐ鏡に顔を映して観察しました。すると、ますます、痒く赤くなってきました。発正念をしても効き目がなく、退社の時刻になると、左の目はすでに充血して真っ赤になりました。
 
 翌日、真っ赤な左目がひどく腫れ、針に刺されたように痛かったのです。しかも、泣いたわけでもないのに、涙が流れました。人に合わせられる顔ではありませんでした。仕方なく1日休みを取りました。それでも、まだ、そのわけを悟らず、しきりに鏡に顔を映していました。ついに、右目まで赤くなり始めました。このときようやく、鏡を見ることは自ら病を求めることだと悟りました。
 
 夫は自分の目薬を出して使うように勧めました。私がしぶっていると、夫は私の母親(同修)を連れてきて説得させようとしました。母は、「彼女がいやというなら、強制してはいけません。彼女は必ずあなたより先に治ります。そんなに心配しなくて大丈夫ですよ」と婿を慰めました。それで、夫は勧めるのを止めました。
 
 顕示心が招いた結果だと悟った私は、1時間毎に発正念をしました。「私が修煉において不足があっても、師父は加護してくださっており、旧勢力の按排には従いません」と、心の中で念じました。目が腫れているため、字が読めず、師父の説法のカセットテープを聴きました。
 
 その翌日、目はまだ治ってはいませんでしたが、仕事に行きました。しかし通勤中、恥ずかしくてうつむいて歩きました。職場にいても1時間毎に発正念を続けました。4日目になると、目はほとんど治りました。私の目が治ったのをみて、夫は「目薬を使ったの?」と聞いてきました。「あなたでさえ、治るまで1週間以上かかったのに」と笑いながら、使っていないと言いました。すると、夫はこの件を書き出して、大法の素晴らしさを皆に知らせるべきだと提言したのです!
 
 私はチラシの原稿を作る仕事をしています。ある日、パソコンで字を打つと、反応がありませんでした。パソコンを再起動しても効き目がなく、キーボードが壊れたのではないかと思い、上司のキーボードと入れ変えて試しても、だめでした。パソコンの本体に問題があるのではないかと考え、今度は自分のキーボードを同僚のパソコンに繋いで試してみると、問題がありませんでした。一瞬、頭がパニック状態になりました。修理となると、パソコンの中に多くの法輪功関連の資料が保存されているので、どうしようかと思いました。
 
 冷静さを取り戻して、師父は私達に神通力を与えて下さったではないかと思い出しました。世の中のすべては大法弟子が決めるべきで、私が大法弟子であるなら、その力があるはずだと思ったのです。
 
 私はパソコンに向かって、「あなたは法のために生まれ、師父の正法に力を注いで、すでに私の法器となりました。私に不足があるため、あなたまで妨害されてしまい、申し訳ありません。私達は法が人間界を正すときが訪れるまで、妨害されずに順調に仕事をこなしていきましょう」と話しかけ、すぐに正念を発しました。発正念後、パソコンに電源を入れると、すべてが正常に戻りました。しかも、以前のキーの接触の悪さも直りました。大法の不思議な力に再び震撼しました。
 
 修煉において、私にはまだ多くの不足があります。法の要求を満たしておらず、精進している同修と比べると、かなりの差があり、本当に恥ずかしい限りです。この一件を通して、師父と法を固く信じ真に修煉することは、不純物が少しも混じってはいけないと身をもって体験しました。
 
 不適切なところがあれば、皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。
 
2010年12月05日

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