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山東省:法輪功修煉者との接見を求めた弁護士、留置場は理由もなく拒否

(明慧日本)山東省青島市に在住の弁護士・王戦所さんは、法輪功を修煉しているとの理由で、裁判所から4年の実刑判決を言い渡された。王さんの弁護士は、留置場所長の妨害により、王さんとの接見ができずにいる。
 
 青島市にある恒信通法律事務所に勤める弁護士の王さんは、元チベット生産建設兵団にある中級法院(日本の高裁に相当)の副院長の職にあった。彼は法輪功を修煉しているとの理由で、中共(中国共産党)により8カ月前に強制連行された。そして、黄島区政治法律委員会が主導し、警察、検察および裁判所が結託して2010年10月26日、黄島区法院の裁判官・陳大平および李明が秘密裏に黄島留置場へ行き、王さんに対して実刑4年を言い渡した。王さんはその場で上訴すると告げた。この案件は現在、青島中級法院に上訴されている。
 
 2010年11月25日、王さんの弁護士は留置場を訪ね、王さんとの接見を求めた。留置場の所長・王積忠は、公然と法律に違反して、弁護士の接見を拒否した。
 
 2010年6月、王さんとの接見を求めた弁護士は、同様に拒否された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年12月05日

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