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魔難を突破し、法の中で昇華する(三)


文/遼寧省の大法弟子 潔晶

(明慧日本)

 (三)法を正し、正しく悟り、正しい念を持って、正しい行いをする
 
 世の中の表面の情勢は邪悪がまだとても凶暴にみえますが、実は他の空間ではすでに法により正されており、正法の情勢の発展はとても速いのです。この期間中は私達大法弟子が正法の進展について、できるだけ速く邪悪を一掃し、もっと多くの衆生を救うことです。
 
 私は2004年の魔難の後、自分の修煉が遅れていると感じて、学法に力を入れながら、常に自分を厳しく律して、三つのことをしっかり行わなければいけないと思っていました。正法の進展に応じて、同修達がいつも『明慧週刊』を読むことができるように、私はプリンタを買って、古いコンピュータで資料を作り始めました。初めは経験が何もないため、コンピュータに安全措置を付けず、プリンタの音も大きかったので、半年後に邪悪に発見されて停止になりました。それから悪人は私を見張って、どこにでも付いて来ました。私はこのことにどのように対処すればよいか分からなくて、同修に相談しましたが、聞いてくれませんでした。実は、この事は私の恐れる心を取り除くときでした。
 
 心を静めて、多く法を学び、内に向かって探して、なぜこれらの問題が現れるのかを考えました。法を学ぶとき心を込めておらず、形式に流れ、仕事をする時以前の過失を補いたい心が強く、邪悪に対して重視しておらず、発正念の回数と時間の確保ができなかった等のあらゆるところで隙間ができて、邪悪に迫害される原因を招いたと悟りました。
 
 大法弟子の三つのことは、衆生を救う宇宙の中で最も素晴らしいことです。中国共産党は人に知られたら恐れることを陰でやっているのです。実は、彼らが私達を恐れているのであって、私達が彼らを恐れてはいけないのです。私はまた同じことに遭うときは、心を動揺させず邪悪を一掃し、自分がするべき事を引き続き行おうと思いました。同修が巻き込まれないようにするため、私はまた新しいノートパソコンとプリンタを買って、コンピュータの使い方を学んで、一人で真相説明を行う事が多くなりました。邪悪を恐れず、心に法があり、正しい行いをすることで効果も良かったのです。同修との連絡は少ないけれど、明慧ネットで全世界の大法弟子と心が通じ合い、大法弟子が全てですので、私は孤独感がありませんでした。
 
 三つのことをするには、時には互いに協力し合って、各種の環境の中で大法の要求に従って自分を修め、衆生を救わなければいけません。真相説明は比較的難しいです。直面する人の中には理解する人、理解しない人、甚だしきに至っては告発する人も含めて救わないと、彼らは淘汰されます。師父は、衆生に対して慈悲の心で多く救うように要求しています。私達は師父の弟子ですので難しくても行わなければなりません。これが修煉だからです。私は会う人すべて、学友、同僚、親戚、隣近所の人達に三退を勧めており、思い付いたことはすぐ実行しました。
 
 ある小雨の日、道路を渡るとき、私の傘に老人が入ってきたので、良いチャンスだと思って、真相を説明しました。老人はとても法輪功を信じていて、中共の組織には全く入っていないと言いましたので、私は彼に常に法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと念じることを勧めたら喜んで受け入れました。真相説明はいかなることにも心が動じることなく、強い正念で行います。ある日、私は年配の教授に会って、真相を説明すると、彼は党員で、三退は受け入れませんでした。私は発正念をして彼の背後の邪悪を取り除きました。すると、彼はすぐ180度態度が変わり、三退するときの名前をくれました。この時、1台の公安の車がゆっくりと私をつけていましたが、それを相手にせず引き続きするべきことをしました。公安の車は路上の角を曲がって去っていきました。また、ご夫婦に出会って真相を説明すると、女性は三退しましたが男性はしませんでした。母と娘に勧めたら母は三退せず、娘はしました。説明するとすぐに三退する人もおり、数回も説明を受けてもしない人もいて、状況はさまざまです。
 
 師父は、私達に大道無形の修煉形式で、集団学法の重要さを残してくださいました。私も集団学法を望みました。ある日、市場で知らない同修に出会うことができて、彼女から「まだ法輪功を修煉しますか」と聞かれました。私は「こんなに良い法輪功を続けないわけはありませんよ」と答えました。初めての出会いでしたが、とても親しみを感じて、私はすぐ自分の考えを言って彼女から学法の場所を教えてもらいました。学法グループの人はすべて知らない人でしたが、大法が私達をつないでくれました。学法と交流を通じて私達は互いに知り合い、すべての同修は真面目に法を学び、修煉体験と三退の経験を交流して、互いに励まし合いました。私はここで、同修から多くの良いところを習うことができました。特に、年配の同修は真面目に法を学び、少しのいい加減さもなく、三退を勧めて人を救うことも着実に行っていました。私は集団学法で学ぶことが多かったので、本当に良かったと思います。
 
 パソコンに関する設備がととのっていたので、何か必要なときはすぐ使えました。いつでも明慧ネットの最新資料を収集して、同修に伝えることができ、師父の新経文も、真相資料も真相DVDも印刷して、同修のために、真相説明のために、衆生を救うために資料を用意したので、私達の学法グループはさらに活気ある活動ができました。
 
 私はとても師父が懐かしいです。大法のおかげで、私は下品な趣味から離れることができ、高いレベルに向かって進んでいます。師父の慈悲深い済度により、全身に業力が満ちあふれる生命が地獄から救われ、きれいに浄化されました。師父は、私達に無限の栄耀と永久の命をくださいました。これはこの世で、全宇宙で今までなかったことで、この恩恵は言葉に表すことができません。私はこれらを思い出すと涙が止まりません。私は残りの時間を大切にして着実に修煉し、できるだけ速く修煉者の基準に達して、師父について円満成就したいと思っています。
 
 (完)
 
2010年12月16日

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