日本明慧
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全体に協力し、修煉環境を大切にする(二)


文/遼寧省の大法弟子

(明慧日本)私達は、いつも不定期にいろいろな方法で互いに協力し合いながら衆生を救い済度しています。ある時、私達はグループに分かれて旗を掛けに行きました。私達のグループは全部掛け終わって戻る途中、別のグループの同修と会いました。彼らは妨害に遭い、まだ終わっていないのですが、どうしても自分達で最後まで終わらせたいのです。私達のグループがこのことに遭遇したのは師父の按排であり、残って皆で一緒に終わらすべきだとの認識に一致しました。それで、皆で一緒に残った旗を全部掛け終えて楽しく家に帰りました。
 
 私は最近、表に出て知らない人に真相説明をすることができません。最大の執着は、恥ずかしくて口を開けないことと、恐怖心もあります。年配の同修はこのことを知り、同修達が人を呼び止め、私に真相説明をさせます。すると、初めて街頭で20人あまりの人が脱党し、お守りも配りました。そのとき、共産党のどの組織にも入っていない人に会いました。彼はその場で、両手を挙げて「法輪大法は素晴らしい!」と何回も叫び、立ち去った後も振り返って私達に挨拶してくれました。
 
 法を実証し、真相を説明し、衆生を済度する過程において、互いがうまく協力し合えば威力はとても大きく、身をもって師父の説法の通りだと感じています。「大法弟子は一体をなしています。法を正す中で行った全てを私は全部肯定的に評価しており、皆大法弟子として行うべきことを行っています。異なるやり方は、法が運行している中での有機的な分担の圓融方式ですが、法の力は全体として現れてくるのです」(『法を正す仕事の項目を問わず、大道無形の中に全体が現れる ◎師父評注』)
 
 三、グループ発正念の中で向上する
 
 今年の8月、私達は毎週2回、毎回2時間の発正念グループを作りました。
 
 今日まで続けてきて、皆に自分なりの感想があります。
 
 同修Aさん:全体の感覚がはっきりとなってきました。 
 
 同修Bさん:心性の難関があり、ずっと乗り越えられませんでしたが、グループ発正念の後、乗り越えることができました。それに、衆生済度のことにも新たな突破がありました。 
 
 年配の同修Cさん:発正念の時、目に泥や砂が入っているようで、目が痛くて開けられないくらいでしたが、翌日はっきりと見えるようになり、眼病が好転しました。
 
 年配の同修Dさん:以前発正念の時、どうしても雑念が入り、集中できなかったのですが、今は時々、発正念を1時間も続けられ、集中力があり、エネルギー場もとても強く感じます。
 
 同修Eさん:グループ発正念後、真相説明の効果が以前より良くなってきました。以前は、仕事先で多くても一日に4、5人しか脱党しませんでしたが、今は、多い時には7、8人が脱党します。 
 
 同修Fさん:以前は皆と一緒に何かをすることが嫌いでしたが、グループ発正念の後、観念が大きく変わり、発正念の後も、まだ皆と一緒に続けて発正念したいです。
 
 私も、以前は発正念に対しての法理を理解できずに、形だけの発正念に止まっていました。最近、天目が開いた同修の交流文章を読んで、発正念は、正法に必要であり、とても重要で、私達の責任でもあり、しっかりと行わなければならないと思うようになりました。すると発正念後、学法しているとき、法理が絶えず現れてきました。
 
 毎週1回、グループ煉功の時間もあります。エネルギー場はとても強く感じ、神聖で荘厳な雰囲気に包まれています。
 
 グループ発正念、グループ煉功を協調する過程で、やはり「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)だと感じ、私達を高めていく過程だと思います。
 
 数年来、心性を高めていく過程において、トラブルにあった時、人心を放棄できない時、同修達は私にとって不可欠な存在です。皆で一緒に歩んできた道程を振り返ると、同修達をもっと理解でき、縁を大切にすることができます。
 
 (完)
 
2010年12月18日

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