グループで学法し、全体で向上する(一)
文/中国の大法弟子
(明慧日本)学法は修煉者にとって、常人から神への道を歩むための根本的な保証です。グループ学法は、師父が私たち修煉者に与えてくださった修煉の一つの形式です。私たちの学法グループは70歳前後の人ばかりで、毎週3回行っています。その3日間の午前中に人々に大法の真相を伝え、午後にはグループ学法を行っています。真相を伝えることは、1人1人で好きなやり方でやっています。例えば、直接に真相を伝えたり、真相資料をポストに配ったり、自転車のかごにいれたりなどして、単独で行ったり、数人で行ったりすることがあります。真相資料の配布は資源の無駄を避けるため、地域ごとに担当者を決めています。
私たち学法グループはいつも、不法に拘禁された同修を救うため正念を発することや「病業」の関を乗り越えている同修に強い正念を送ることなどをしています。なぜならば、私たち修煉者は一体であり、その責任を背負っていると認識しているからです。2009年9月、同修が私たちの住むコミュニティで法輪大法をけなす宣伝のものを見かけました。私たちのグループは直ちに、そのものを取り除くように師父の加持を求め、発正念しました。そして、衆生に害を与えないように、その宣伝物を見つけ、取り除きました。
以下に、私たち学法グループの2人の同修の修煉体得を紹介します。
A同修の修煉体験:内に向けて探し、「生と死」の難関を乗り越える
A同修(65歳女性)は常に、師父と大法を固く信じ、「三つのこと」を行い、トラブルに遭うと内に向かって探しています。しかし、2008年の前半から、体に「病業」を現れました。なかなか快方に向かわず、1年あまりの「病業」が彼女を苦しめました。ご飯を食べられず、眠れず、耐えられないほどの痛みが走り、4回にわたって、吐血しました。最後の1回は、小さいバケツ一杯ほどありました。家族は心配して、彼女を病院に送りました。医者は彼女が10年前に患っていた癌を再発したと診断しました。彼女は直ちに、それらをすべて否定し、旧勢力の迫害と偽りの現象だと認識しました。そのとき彼女はただ、「私は師父の弟子です。師父は必ず私を救ってくださいます」という一つの信念を持っていたそうです。
入院中、彼女は二つのMP3で交代して師父の説法を聞きました。同修たちも交代で彼女の見舞いに行き、法理上で彼女と交流して、漏れがあるところを見つけようとしました。しかし、彼女は、小さいころのことから探しましたが、見つからなかったと言いました。実は、彼女と夫の間に深い溝があり、トラブルがあり、根本的に解決していませんでしたが、彼女は、特にそのトラブルがなくなり、とても薄くなったといって認めませんでした。退院したとき、彼女は自宅に帰りたくなく、夫と顔を合わせたくないと言い出しました。同修たちは、彼女に「あなたはその執着を捨てていないのではありませんか、修煉者が夫と別居することは大法に悪い影響をもたらすのではありませんか」と指摘しました。また「あなたの家はあなたの修煉環境で、師父がそういうふうに按排してくださったものですよ」と話しました。
彼女は入院して3週間後、自宅に帰リました。体は痛く、咳は止まらず、ご飯が食べられないという状況は病院でも治りませんでした。同修たちは絶えず、彼女の家に行き、一緒に学法をしたり、発正念をしたり、切磋をしたり、漏れの原因を探って分析しました。「あなたの話から、ご主人とは深い積怨があり、口では放下したと言うものの、根本的に放下していませんね」と同修たちは彼女に伝えました。
修煉者としては、広い心を持たなければなりません。ですから、「自分の夫にあのような態度で対処することは修煉者の姿ではありません」と同修たちは再び彼女に指摘しました。彼女は夫と深く話し合い、恨む心や闘争心などを見つけて、長年の積怨と誤解を解決することができました。
その翌日、彼女の体の痛みが消え、咳も止まり、ご飯も食べられるようになり、久しぶりの笑顔を見せました。彼女は「私は外では修煉者だったけれど、家では常人だったのね」と言いました。師父は「心性が高まってくると、身体にも大きな変化が起こります。心性が高まってくると、身体を構成している物質も間違いなく変化が起こります」(『転法輪』)とおっしゃいました。
現在、A同修は健康を取り戻しました。この事例から、私たち学法グループは「これらは旧勢力がA同修と夫の間のトラブルを利用し、衆生を救い済度することにマイナスの影響を与えようとし、同修を潰そうとしました。A同修が回復できて、世人を済度することに大法の力を実証した」と認識しています。
A同修は二つの病院に20数日入院しましたが、自分が大法弟子として人を救う使命を忘れず、人を救うチャンスを逃しませんでした。彼女と接触する医師、看護師、患者、患者の家族のみんなに大法の真相を伝え、その中の15人が「三退」をしたのです。
(続く)
2010年2月13日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/6/217652.html)
|