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黒竜江省:警官の卑劣な行為を目にした富錦市の村民ら、法輪功修煉者の釈放を要求

(明慧日本)黒竜江省の富錦市上街基郷忠勝村の村民・袁玉龍さん、長男・袁守江さん、長男の妻・コン金芬さんは2010年12月21日、地元の警察によって強制連行された。理由は、法輪功の基本理念「真・善・忍」を信奉して良い人を目指すことが罪だという。これを受けて、忠勝村の村民全員が、3人の保護に出た。
 
 村人の95%の人々が実名でサインをして、拇印で押印し「連名保証書」を作成した。村人は公安当局に3人の釈放を求め、「連行された3人の村民は何の法律にも違反していない。みんな良い人だ。直ちに釈放しろ」と訴えた。
 
 真相を理解した善良な村人たちの「連名保証書」から、中国の国民は法輪功が迫害をうけていることに対して、非常に同情していることを読み取れる。今後、益々多くの国民が勇気を持って中国共産党(中共)の迫害に「NO」と言い、無事の罪で迫害されている善良な法輪功修煉者の保護に出るだろう。
 
 中国語版明慧ネットは2011年1月12日、「黒竜江省:警官がマイナス20度の雪上に意識のない高齢者を放置」という文章で、黒竜江省富錦市に在住の袁さんの妻・劉さんの遭遇を報道した。中国語版明慧ネットは、劉さんが富錦公安当局を何度も訪ね、無実の罪で公安局に監禁され2週間以上経っている息子・袁さんの釈放を求めたが、何の回答も得られず、相手にもされなかったことについて報道した。劉さんは息子の安否を心配し、悲しみのあまり意識を失った。すると、警察当局は助けることもせず、意識のない劉さんを警察車両に押し込み、忠勝村の空き地まで運び、真冬にも関わらず雪上に放り捨てた。当時の気温はマイナス20度を超えていた。警官の非人道的行動を村人は目の当たりにした。
意識を失い雪上に放り捨てられた劉さん、村人が携帯電話のカメラで撮影
意識を失い雪上に放り捨てられた劉さん、村人が携帯電話のカメラで撮影

 
 「連名担保保証書」
 
 袁さん、袁さんとコンさんは忠勝村の村民です。袁さんは父親で、袁さんは長男、コンさんは長男の妻で3人は家族です。
 
 3人は大人しくて誠実で、良く働く善良な村民であることを私達が証明します。袁さんとコンさんは、この村で誰もが認める孝行者です。忠勝村の村民としてこの一家はみんなと仲良く付き合い、いつも困っている近所の人を手伝い、助けてくれます。村の仕事にも積極的に参加しています。
 
 袁さん一家3人は、自宅で法輪功を修煉したという理由で、12月21日西安郷公安出張所、及び国保(国家安全保衛)大隊に逮捕されました。現在、留置場に監禁されています。
 
 家には60歳の祖母と中学生の孫だけが残され、世話をする者もいません。畑仕事する人もいなくなり、非常に困っています。経済的にも窮地に追い込まれ、この状態が続くと孫は退学せざるを得ません。
 
 コンさんの両親も80歳の高齢者です。父親は病気で歩けず、母も精神状態がおかしくなっています。この2人の世話をしていたのも、袁さんとコンさん夫婦です。
 
 忠勝村の村民はここで連名の「担保保証書」を用意し、政府に事実関係を認め、善良な3人を直ちに釈放するよう強く求めます。
 
 忠勝村委員会
村人のサインと拇印
村人のサインと拇印
村人のサインと拇印

 
2011年01月17日

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