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韓国法輪大法学会:神韻への妨害で中共を強く非難(写真)

(明慧日本)韓国法輪大法学会は市民と共に、現地時間2011年1月16日午前11時、釜山の中国大使館前で記者会見を行い、当学会主催の神韻公演への妨害をはたらいた中国大使館を強く非難した。同時に、韓国政府に劇場使用契約を一方的に解約した釜山市の当事者の責任を追及し、そして、韓国領土で犯罪行為を繰り返す中国大使館を非難するよう求めた。大手マスコミが当日、抗議事件を報道した。 
 
96年ぶりの記録的寒さの中で、中国大使館前で抗議する市民達

国立釜山大学・崔佑源教授「このような卑劣な行為は我慢の限界に来ている」

 中国5千年の伝統文化を復活させることを主旨とする米国神韻芸術団は、高い芸術性とハイレベルな演技で4年間、数百以上の都市で公演してきた。各界から絶賛され、日本でも4年連続で公演を開催した。
 
 韓国法輪大法学会は今年も神韻を招待して公演を主催したが、準備の段階からすでに中国大使館からさまざまな妨害を受けてきたという。
 
 主催者側によると、1月下旬、釜山、大邱、高陽の三大都市で公演予定だったが、それぞれの自治体及び劇場側はすべて、中国大使館から脅迫を受けたという。大邱と高陽の両市は大使館の無法な要求を一蹴したが、釜山市の劇場は契約を破棄した。
 
 大使館は釜山市に「公演が行われれば、韓中の関係が悪化するぞ」と脅迫し、劇場使用の解約を強要していた。さらに、大使館の職員が神韻CMを放映するテレビ局に「公演を中止したので、放映はキャンセルだ」と、デマまで飛ばした。
 
 当学会は、このような妨害は各国で度々見られたと話す。特に、韓国で2007〜2010年の間の神韻公演はすべてが妨害されたと話し、韓国政府と自治体は憲法に従い、自国民の文化・芸術活動の自由を守り、中共の無法要求を一蹴するべきだとコメントした。
 
 韓国の大手マスコミ『newsis』は、「韓国法輪大法学会、駐釜山中国大使館前で、文化公演への妨害に抗議」との記事を掲載した。また、『韓国新聞』は「中国大使館に屈服した釜山市」との題名で、当日報道した。 
 
2011年01月21日

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