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青海省ゴルムド市:大隊長が法輪功修煉者への迫害を強化

(明慧日本)青海省ゴルムド(格爾木)市に在住の法輪功修煉者・付天祥さん、何敬玉さん、亢金英さん、左愛風さんはいずれも2009年にゴルムド留置場まで強制連行された。監禁されていた期間、彼らは数回にわたって秘密裏に裁判を開かれた。
 
 2009年9月8日、付さんは妻の何さんとともに、法輪功の無実を伝える内容のチラシを配布したときに私服警官に捕まる寸前だったが、途中で抜け出すことができた。しかし、付さんの家はその30分後、国保(国家安全保衛)大隊の大隊長・王建平らにより家宅捜索や家財没収などで騒ぎ立てられた。16日、付さんが同僚の自宅から警察に連行された。
 
 付さん夫婦は無実ながらも、ゴルムド留置場に収容された。迫害を受けた何さんは、かつて法輪功を修煉するにつれて回復していた精神分裂病が繰り返し発症した。
 
 亢さんと左さんは2009年3月23日、警察に強制連行された。その後、警官らは二人の自宅にも侵入し、家族の反対を押し切って一部の家財を強制に没収した。
 
 その後、1年9カ月の労働教養を強いられていた亢さんは釈放されたものの、高血圧や心臓病を患っていた左さんは体に異変があったにもかかわらず、未だに釈放されずに留置場で不当拘禁を受け続けている。
 
 大隊長に就任してから王建平は、主にゴルムド市などの地域で、気が狂ったかのように留置場へ次々と多数の修煉者を送り込んだり、修煉者への生活妨害として嫌がらせを加えたりして迫害をエスカレートしている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年02月17日

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