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観念を変えてから


文/中国の大法弟子 小梅

(明慧日本)この間、私は携帯電話で真相を伝えるプロジェクトに参加したかったので、同修から携帯電話を贈ってもらってさらにショートメールの送信方法を教えてもらいました。しかし、新しいチップに変えてから送信すると、できなくなりました。再びチップを変えると一回だけ送れましたが、その後はまただめでした。私は、同修に携帯のシリアル番号を変えるように頼みました。同修は別の携帯電話とチップをセットで渡してくれました。一回だけ送信できましたが、その後はだめでした。しかも、自動電源オフになりました。しかたなく同修に修理を依頼しましたが直せず、もう一人の同修が持ってきた携帯電話も送信できませんでした。
 
 ある日、私は携帯電話をじっと見ていました。師父の『論語』が浮かんできました。「この領域を切り開くには、常人の観念を根底から変えなければなりません」 私は、自分があまりにも人に頼りすぎて、自分が神になる道を歩む大法弟子と思っていないと気づきました。言いかえれば、神の念ではなく、ずっと人間の中にいて、人としての観念が強すぎて、妨害になりました。私はこの携帯電話に対して話しかけました。「あなたは私の法器です。たくさんの携帯電話の中からあなたを選んだので、あなたは幸運です。あなたは無条件で私が法を正し、衆生を済度することに手助けしてください。中途半端にしてはいけません。あなたは壊れておらず、大法にできないことはないので、私の法器は同じく普通ではありません。使えば使うほど良くなるはずです。あなたは『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚えてください」そして、私は「いかなる妨害の要素も解体し、邪悪の妨害をゆるしません。師父お願いします」と師父に頼みました。それから、私は『転法輪』を一講を学法しました。翌日、私は新しいチップを買って、すべて順調に送信できました。
 
 再び同修が持ってきた送信不能の携帯電話を出して、話しかけました。「あなたは法器ですので、壊れてはいません。大法は超常で、もし邪悪が妨害しているならば私と一緒に正念を持ってそれを解体しましょう。一緒に師に手伝って法を正し、衆生を済度する使命を果たしましょう。新宇宙にはあなたの居場所もあります」翌日、私は携帯を持って外に出て、すべて順調に送信できました。
 
 数日後、同修が来ました。「携帯は使えるようになりました。シリアル番号を変えなくてもいいです。携帯にちゃんと話をして、邪悪の妨害を解体してから直りました」と同修に話しました。数日後、同修はその携帯を持って帰って、「全然使えません、チップを変えても駄目。やはり番号を変えた方がいい」と言いました。私は、「一緒に外に出てやってみましょう。大覚者の念は宇宙を創ることもできるので、できない事はありません。なぜ自分の観念を変えないのでしょうか」と言いました。引き続き、「あなたも内に向けて探してみて下さい。学法が少ないとか、精進していないとか何かの心があったのではありませんか」と話しました。その携帯を手に握って、師父にご加持をお願いして、真相メールを送信することを妨害するすべての要素を解体し、同修へも正念を送りました。こうして、順調に送信できて、真相の電話もかけられました。この時、同修は、本当に観念を変えなければならないですねと感慨深く言いました。最初の時に一つのチップで50通ぐらいのショートメールも送ることができましたが、ある同修は、いろいろ安全を注意しなければならないので2、3回発信したらシリアル番号を変えなければならないと言いました。それからは送信できなくなりました。本当に一念が重要です。
 
 私はもう一つの自動電源オフの携帯を持っています。それが壊れていると思っていません。私は妨害を解体するように発正念して、同時に内に向けて探し、人心と観念を取り除きました。ある日、私はその携帯を出して、一通のメールを送信しました。しかし、2回目は駄目でした。そこで、師父にお願いして、弟子は真相を送信して衆生を済度したいのですと師父に念を送りました。すると、できましたが、その後はだめでした。急に、これはまさに私の修煉状態の現れではないかと思いました。時には精進し、時には怠惰になり、この法器が私に注意してくれているのです。こうして、私は携帯電話に、ありがとうございました、精進するように努力しますと言いました。そして、今回は順調に送信しました。
 
 私たちは神になる道を歩む大法弟子であり、トラブルに遭ったら観念を変えて人心をなくし、神の面を復活させて、もっと多くの衆生を救いましょう。
 
 次元に限りがあるため、不適切なところは慈悲にご指摘してください。
 
2011年03月05日

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