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一生をかけて探してきたものに出会った(一)(写真)

(明慧日本)ロシアから来たアルチョムさんとナタリアさん、ブルガリアから来たダナさんはそれぞれの人生を生きてきたが、ドイツで法輪功と出会い、修煉を始めた。3人とも法輪功を「やっと見つけた」と感慨深く語った。
 
 公園で偶然に法輪功に出会う
 
 アルチョムさんは若い男性でベルリンに来る前、寺院を探して出家しようと思っていた。彼はベルリンで、ある日散歩をしていると、公園で座禅していた多くの法輪功修煉者に気づいた。アルチョムさんは、彼らを真似て座禅を習ってみた。そしてアルチョムさんは、修煉者から法輪功の紹介を聞き、1冊の『転法輪』をもらった。彼は帰宅後、インターネットで法輪大法のホームページを開き、李洪志先生のほかの著作も読んで、寺院に入らなくても修煉できることが分かった。アルチョムさんは「私は修煉にとても興味があり、これはまさに私が探しているものだった。師父はすべてのものを全面的に、分かりやすく説明してくださった。我々はこの複雑な環境で修煉することができて、本当にすばらしい。もし法輪功に出会っていなければ、いま、私はどこかの寺院にいたかもしれない」と語った。

アルチョムさん

 彼に修煉を続けさせたのは、法輪功の正しさだと言い、「法輪大法の正しさが私を惹きつけた。現在では、すべてのものが金と関係しているが、大法は金を求めず、見返りを求めず、奉仕するだけで、法理を受け入れるかどうかは自分次第だ。私は受け入れようと決心し、多くのものを得た」と述べた。
 
 修煉を始めてから、彼は多くの良くない生活習慣を改めた。例えば、彼はタバコをずっとやめられなかった。『転法輪』を初めて読んだ時、彼はまだタバコを吸っていたが、何回か読んでから、『転法輪』の中の「皆さんに忠告しますが、真に修煉したい者は今からタバコをやめてください。必ずやめられることを保証します」という言葉に気づき、彼はタバコをやめた。アルチョムさんは「ある日、突然状況が変わり、私は悟った。自分は強くなったと感じて、それから喫煙をやめた。母も私が完全に変わったと言ってくれた」と語った。
 
 ずっと探していたものを得た
 
 ロシアから来たナタリアさんは、小さいときから病弱で歯や肺に病気があり、彼女の話によれば、上半身の多くの部分に病気があり、全身が震える病状もあったという。彼女は武術をたしなんでいた中国人の友人に武術を習いたいと頼んだが、もっと良いもの、すなわち法輪功を紹介してもらった。ナタリアさんは「その日は2000年11月14日で、頭の中に刻まれたかのように永遠に忘れられません。それから私は『転法輪』を読み始め、インターネットで経文を読み、身体は徹底的な変化を遂げました。仕事が終わると、すぐに帰って『転法輪』を読みたいぐらいです。法輪功は私が一生の間ずっと探してきたものです」と語った。

ナタリアさん(左)

 ナタリアさんは身体が健康になっただけではなく、小さい時からずっと抱いていた疑問も解決できたという。「なぜこの世にいるのか。何のためにこの世に来たのか。なぜ生活し、学校へ行き、最後に死ななければならないのか。このすべてがつまらないと、小さい時からずっと考えてきました。私は大法の本を読んでその理由が分かりました。私は修煉するべきで、生命の最も純粋な状態へと戻らなければならないのです」
 
 (続く)
 
2011年04月05日

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