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長春:法輪功修煉者に19年の不当判決

(明慧日本)長春の法輪功修煉者・梁振興さんは2002年に連行され、懲役19年の不当判決を言い渡された。四平刑務所で警官らに迫害された後、2009年12月に公主嶺刑務所に移送された。

 2002年、法輪功修煉者が中国共産党の偽りを暴露し、民衆に真相を説明するため、長春テレビ番組に「天安門焼身自殺」の真相を差し込み放映した。中国共産党は恐怖を感じ、およそ5千人の法輪功修煉者を逮捕し、連行した。

 長春の法輪功修煉者・劉成軍さん、梁振興さん、庄顕坤さん、王恩国さんも連行された。劉成軍さんは連行後、迫害されて死亡、他の3人は四平刑務所に送り込まれ迫害された。

 梁振興さんは19年の懲役を言い渡され、刑務所で足枷をかけられたままベッドに固定された。4人の受刑者が警官の指示通り毎日24時間、監視、虐待した。受刑者たちは梁振興さんに対して、殴打したい時に自由に殴打し、スタンガンによる電撃ショック、乱暴に殴打、壁に向かって立たせる、顔を殴る、寝かせない、零下20〜30度の冬に冷水をかける、淫らな雑誌を読まるなどの手段で虐待した。

 2006年7月、長春の「610弁公室」は四平刑務所で、法輪功修煉者に対していわゆる「教育」を行い、法輪功修煉者たちに法輪功の修煉をやめるように要求した。梁振興さんは拒絶したため、警官と受刑者たちは梁振興さんに毎日鼻から強制的に灌食を行い、灌食が終わった後は挿し管を挿したままで放置した。

 梁振興さんを監視する受刑者2人は常に梁振興さんを刑務所2階にある洗脳班に連行そ、洗脳・迫害した。4、5人が順番で共産党の理論を強制的に学習させようとしたが、梁振興さんは見ようとも聞こうともしなかった。教育監区の区長・尹守東、看守・楊鉄軍、幹事・武鉄らはスタンガン4本を持って同時に梁振興さんに電気ショックを与えた。梁振興さんは耐えられず、ビルのエレベータから飛び降り、スチームに頭をぶつけて苦しみから逃れようとした。頭骨が破れて現在も4〜5cmの凹み傷が残っている。

 2010年4月19日

(中国語:http/www.minghui.org/mh/articles/2010/4/17/221650.html

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