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貴州省の70代の老人が迫害されて死亡した過程(写真)

 (明慧日本)貴州省の水利局に勤務していた法輪功修煉者・呉伯通さん(74)は、刑務所に拘禁されて5日目の2006年9月11日、迫害されて死亡した。遺体は当日、強引に火葬された。刑務所側は家族が遺体を調べることを許さず、顔を見ることしかできなかった。

法輪功修煉者・呉伯通さん

 呉伯通さんは貴州省安順市に在住。法輪功を修煉していたため、1999年7.20以後、何度も洗脳班で迫害され、かつて3年の労働教養処分となり、教養所で迫害されたことがある。釈放された後、迫害に参与した関係当局に直接訴えたが、また労働教養所に拘禁された。

 教養所での刑期が満了し、家に帰った後の2005年9月26日、呉さんと妻の潘映梅さんは車で安順市から黔西南州に向かっていた時、車から真相資料を配っていたところを後ろから付いて来た若い運転手に告発された。2人は南州に着き、下車した後に連行された。派出所で荷物検査や尋問された後、留置場に拘束された。

 それ以後、翌年の8月まで拘禁された後、潘さんは3年半、呉さんは5年の判決を言い渡された。呉さんは9月6日、都匀刑務所に送られ、9月11日午前に死亡した。

 死亡鑑定書の死亡原因は心臓の突然死であった。しかし、呉さんは生前、心臓病などにかかったことはなく、法輪功を修煉する以前に腎臓に軽い病気があったが、修煉後に完治していた。

 当時、とても悲しんでいた家族が、遺体安置所で呉さんを見守っていた時間はわずか5分だった。遺体はその夜の午前0時に火葬された。

2010年4月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/24/222127.html

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