日本明慧
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「真・善・忍」に同化し 師に手伝って法を正す(一)


文/日本の大法弟子

(明慧日本) 
 
 尊敬なる師父、こんにちは。同修の皆さん、こんにちは。
 
 1999年4月15日は私が修煉を始めた記念日です。友人は道徳を向上させ、体にとても良いと言って、『法輪功』という本を紹介してくれました。私は字もまともに読めないので、どうやって気功を煉るのかと思いました。しかし、本をめくったらとても親近感を覚え、学びたい気持ちが湧いてきました。たくさん読めない字がありましたが、ちょうど中国に帰る息子に1冊の辞書を買ってもらいました。こうして、私は大法の修煉を始めました。最初の数年、精進していないため、私生活にたくさんの魔難が現れました。今日まで修煉を続けてきたのは、本当に師父のご加持のおかげです。今日は、中国に真相電話をかけた体験、及び料理店で働く中で真相を伝えた体験をみんなと分かち合いたいと思います。
 
 毎週木曜日、私は早く起きて煉功してから、他の同修と一緒に中国に真相の電話をかけます。今まで4年も続けました。初めは緊張して、同修の言葉をまねて話すのですが、よく忘れたりしました。家に帰って同修の言葉を暗記して、電話をかける時に、私が忘れるとそばにいる同修が補足してくれます。あまり良い効果を収めることができなくて、諦めようと思う時もありますが、法を学ぶにつれ、その気持ちは一種の妨害だと分かり、それを突破しようと思いました。
 
 師父は「二〇〇七年ニューヨーク法会での説法」で弟子の質問に次のように回答されました。「私への妨害は少しも作用しません。私が何かをしようとするとき、それを妨害したい人はまったく妨害することができません。(拍手) ですから、私はいつも大法弟子にも言っていますが、自分が何を行なっているのかを自分で分かっていなければなりません。他人の意見を取り入れることができますが、歩んでいる道が正しければ、ぐらつかないようにすべきです」とおっしゃいました。
 
 師父の言葉は私に大きな自信を与えてくださいました。海外旅行ができる中国人は、海外の観光名所で私たちの真相パネルを見ることができますが、一方、多くの海外旅行に行けない中国人を救い済度するために、私たちがかけた真相の電話は不可欠だ、と悟りました。
 
 真相の電話をかける中で、感動したこともあります。ある日、電話の相手は「三退」をして、「家に遊びに来てください」と誘いました。また、「家にライチの木を植えているので、ライチを食べに来てください」と言ってくれる女性もいました。また、私とほぼ同年齢のある男性が少年先鋒隊の脱退を同意した時、私が「あなたの幸運を祈ります」と言うと、彼は「あなたの長生きを祈ります」と言ってくれました。
 
 このような事があって、私は衆生を救い済度する決心がいっそう強くなりました。
 
 勤め先の料理店で客に真相を伝え、大法を広める
 
 同修のHさんが店に来てくれるまで、私は一人でずっとお客さんに、法輪功を修煉したら健康になり、疲れず、病気にも罹らない、とだけ紹介しました。お客さんたちも資料を読んでくれました。
 
 2年ほど前、師父の按排だったかもしれませんが、Hさんが店に来てくれました。2人は交流を通じて、店に来るお客さんはみな私たちが救うべき衆生だと認識できました。師父は『米国首都法会での説法』で、「師父の法身や、正の神、大法が世間で配置した巨大な場は、縁のある人、救い済度できる人を各種の環境を利用して、あなたの前に連れてきて、その人に真相を知る機会を提供しますが、皆さんがこのことを行なうべきであり、行なわなければ、それもいけないことです」とおっしゃいまいた。
 
 店に来るお客さんはみな私たちと縁のある人で、輪廻の中でかつて私たちの親族だったかもしれません。では、本当にお客さんを我々の家族のように思って、彼らに素晴らしい未来があるように、真相と大法の素晴らしさを知ってもらいましょう。
 
 私たちはとても順調に、隣の店からラックを借りてきて、大法の資料と同修手作りのお守りを置きました。
 
 (続く)
 
2010年11月25日

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