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遼寧省大連市:不当拘禁を指摘した法輪功修煉者の家族、警官に滅多打ちされる

(明慧日本)遼寧省大連市に在住する法輪功修煉者・王玉坤さん(56)は2010年11月23日、大連湾派出所により強制連行や不当拘禁を受け、現在、大連禁毒支隊に入れられている。
 
 王さんは1998年に法輪功を修煉するまで、副鼻腔ガンや腎臓の結石を患っていたが、修煉後、心身共に全快した。それから、「真・善・忍」の信条に従って自己を律し、性格が善良に変わり、良い人になり、家庭生活は円満だった。
 
 連行の当日、王さんは甘井子区で人々に法輪功が迫害されている内容を伝えたときに、法輪功の真相の知らない人に告発された。同日の昼、警察に強制連行された。
 
 尋問で呼び出されていた王さんの家族は大連湾派出所へ行き、尋問の内容を王さんに罪を着せるための証拠になることに不満をもって、一切、犯罪をしていなかった当人の正当性を訴え、堂々と即時釈放を求めた。しかし、警官はここは騒ぎ立てるところではないと答え、当所に王はいないと騙そうとした。さらに、家族は「公務執行を妨害する」と誣告され、多数の警官に滅多打ちをされた後、強引に外へ追い払われた。それと同時に、警官は王さんの家族が派出所から外へ追い払われるまでの状況を全てビデオに収録した。それを今後、偽の証拠として家族に罪を着せようと企んでいるという。
 
 家族側には50歳を越えた高齢者がいたものの、告訴する道もなく、公安局の入口で一晩中、ずっと翌日まで待たされた。そして、入口で家族は王さんが留置場へ移送されたと知らされたため、王さんに防寒のための衣服などを持ち、留置場にたどり着いた。結局、それは警察に騙されただけで、実際、王さんは大連禁毒支隊で監禁されていると家族の調べにより分かった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年11月30日

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